製品概要
機能と利点
- エラー検出機能付き SPI インターフェース
- CRC、無効な読出し/書込みアドレス、SCLK カウント・エラーの検出を含む
- アナログ電源電圧
- 両電源: ±3.3 V ~ ±8 V
- 単電源: 3.3 V ~ 16 V
- 評価用ソフトウェアと組み合わせて PC 制御
- EVAL-SDP-CB1Z SDP
製品概要
EVAL-ADGS1612SDZ は ADGS1612 用の評価用ボードです。 ADGS1612 はシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)によって制御される、iCMOS のクワッド単極単投(SPI)スイッチです。 SPI には、堅固なエラー検出機能が組み込まれています。 巡回冗長性チェック(CRC)エラー検出、無効な読出し/書込みアドレス検出、およびシリアル・クロック(SCLK)カウント・エラー検出などの機能がこれに該当します。 複数の ADGS1612 デバイスをデイジーチェーンで構成できます。 これにより、最小限のデジタル配線で複数のデバイスを構成できます。 また ADGS1612 は、SPI コマンドの間隔を短縮するバースト・モードをサポートしています。EVAL-ADGS1612SDZ は、USB ポートを介して PC に接続されたシステム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)によって制御されます。 ADGS1612 はこの評価用ボードの中央に位置しており、ソースと各ドレイン・ピンに接続するためにワイヤ・スクリュー端子が用意されています。 3 つのスクリュー端子がデバイスに電力を供給します。4 番目の端子は一定のデジタル・ロジック電源電圧を提供します(必要な場合)。 あるいは、デジタル・ロジック電源電圧は SDP から供給することもできます。
ADGS1612 の詳細な仕様については、アナログ・デバイセズから入手できる ADGS1612 データシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、このユーザー・ガイドと併せて、データシートを参照してください。
評価用ボードは SDP ボードを介して PC の USB ポートに接続します。 EVAL-SDP-CB1Z ボード(SDP-B コントローラ・ボード)は、アナログ・デバイセズの Web サイト(www.analog.com)でご注文いただけます。