製品概要
機能と利点
- エラー検出機能付き SPI インターフェース
CRC エラー検出、無効な読出し/書込みアドレスの検出、SCLK カウント・エラーの検出を含む - アナログ電源電圧
- 両電源: ±15 V
- 単電源: 12 V
- 評価用ソフトウェアと組み合わせて PC 制御
製品概要
EVAL-ADGS1208SDZ/EVAL-ADGS1209SDZ は ADGS1208/ADGS1209 用の評価用ボードです。ADGS1208/ADGS1209 はシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)によって制御される、オン容量(CON)とチャージ・インジェクション(QINJ)が小さい 8:1/デュアル 4:1 マルチプレクサです。SPI は、巡回冗長性チェック(CRC)エラーの検出、無効な読出し/書込みアドレスの検出、シリアル・クロック(SCLK)カウント・エラーの検出など、強力なエラー検出機能を備えています。複数の ADGS1208/ADGS1209 デバイスをデイジーチェーンで構成できるため、最小限のデジタル・ラインで複数のデバイスを構成できます。また ADGS1208/ADGS1209 は、SPI コマンドの間隔を短縮するバースト・モードをサポートしています。
EVAL-ADGS1208SDZ/EVAL-ADGS1209SDZ は、PC に USB ポートを介して接続された EVAL-SDP-CB1Z システム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)によって制御されます。ADGS1208 または ADGS1209 はこの評価用ボードの中央に位置しており、ソースと各ドレイン・ピンに接続するためにワイヤ・スクリュー端子が用意されています。3 つのスクリュー端子がデバイスに電力を供給します。4 番目の端子は、必要な場合に一定のデジタル・ロジック電源電圧を提供します。あるいは、デジタル・ロジック電源電圧は SDP から供給することもできます。
ユーザー・ガイド UG-1271 と併せて ADGS1208/ADGS1209 のデータシート(アナログ・デバイセズから入手できます)を参照してください。評価用ボードは SDP ボードを介して PC の USB ポートに接続します。EVAL-SDP-CB1Z ボード(SDP-B コントローラ・ボード)は、www.analog.com/jp/SDP-B でご注文いただけます。