EVAL-ADGM1001

製品概要

ユーザ・ガイドでは、単極双投（SPDT）、微小電気機械システム（MEMS）スイッチおよび制御チップが5.00mm × 4.00mm × 0.90mmの小型LGAパッケージに収められたデュアル・チップのRFスイッチング・ソリューションであるADGM1001のための、EVAL-ADGM1001SDZ評価用ボードについて説明しています。

SPDTスイッチは、アナログ・デバイセズのMEMSスイッチ技術を使用しており、RFアプリケーションの帯域幅、電力処理能力、および直線性の点で最適なパフォーマンスを提供します。制御チップは、MEMSスイッチに必要な高電圧信号を生成し、ユーザはシンプルで柔軟な相補型金属酸化膜半導体（CMOS）／低電圧トランジスタ-トランジスタ・ロジック（LVTTL）準拠の並列インターフェースやシリアル・ペリフェラル・インターフェース（SPI）を介してその動作を制御できます。複数のADGM1001デバイスをデイジーチェーン接続して、最小限のデジタル回線数で複数のデバイスを構成できるようにすることができます。

SPIの場合、EVAL-ADGM1001SDZはSDPボードを介してPCのUSBポートに接続します。EVAL-SDP-CB1Zボード（SDP-Bコントローラーボード）は、アナログ・デバイセズのWebサイトwww.analog.com/SDP-Bから注文できます。

EVAL-ADGM1001SDZには、RF信号と制御信号用のコネクタ、およびスイッチの動作を制御してその性能を評価するためのリンクが付属しています。

ADGM1001の詳細については、ADGM1001データシートを参照してください。EVAL-ADGM1001SDZ評価ボードを使用する場合は、ユーザ・ガイドと併せて参照してください。