製品概要
機能と利点
- 4 個のアナログ入力
- 8 個のアナログ出力
- ステレオ S/PDIF 入出力
- セルフブート EEPROM メモリ
製品概要
このデバイスは、ADAU1466/ADAU1462 SigmaDSP プロセッサの評価とソフトウェア開発に適しています。ADAU1466 と ADAU1462 は機能は同一ですが、ADAU1466 は ADAU1462 よりも大きな容量のプログラム・メモリとデータ・メモリを備えています。この評価用ボードで ADAU1462 を評価する際は、SigmaStudio の通信設定セクションで、ADAU1466 ではなく ADAU1462 ブロックを選択してください。この操作によりコンパイラに指示が出され、割り当てられるメモリ容量が ADAU1462 にマッチするように制限されます。ユーザ・ガイドに記載されているこれ以外のすべての手順と説明は、ADAU1462 と ADAU1466 で同一です。
この評価用ボードは ADAU1466 のデジタル・シリアル・オーディオ・ポートに加えて、一部の汎用入出力(GPIO)へのアクセスを提供します。アナログ入出力は評価用キットに含まれている AD1938 コーデックによって提供されます。ADAU1466 コアは、USB インターフェース(USBi)を介して評価用ボードにインターフェースされる、アナログ・デバイセズの SigmaStudio® ソフトウェアを使って設定します。オンボード EEPROM はセルフブート・モードに設定できます。評価用ボードは 6 V DC 電源から給電され、この電源はボードの必要電圧に安定化されます。プリント基板(PCB)は 4 層設計で、グラウンド・プレーンと電源プレーンは内層です。外部アナログ入出力用のコネクタと、Sony/Philips Digital Interface(S/PDIF)光学インターフェースを備えており、内蔵の発振回路とオンボード 12.288 MHz パッシブ水晶発振器がマスター・クロックを提供します。
詳細については、ADAU1466 と AD1938 のデータシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、データシートと併せてユーザ・ガイド(UG-1135)を参照してください。EVAL-ADAU1466 には SigmaStudio ソフトウェア・バージョン 3.15 以降が必要です。
関連資料
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UG-1135: Evaluating the ADAU1466 SigmaDSP Audio Processor (Rev. 0)2017/09/05PDF2 M