製品概要
機能と利点
各種機能が追加された最新バージョンをご希望の場合は、SigmaStudio®+をダウンロードしてください。
SigmaStudioプロジェクトは、プロジェクト移植機能を利用することでSigmaStudio+でも使用できます。
- .NETベースの統合開発環境(IDE)。
- すべてのSigmaDSPプロセッサをサポート。
- SHARC用 SigmaStudio拡張版 のインストールによりSHARCプロセッサをサポート。
- Windows/Baremetal用A2Bソフトウェア拡張版のインストールによりA2Bトランシーバーをサポート。
- DSPコーディングの経験が浅いまたは全くない技術者でも、質の高いデジタル信号処理を設計に組み込むことが可能。
- 直感的なグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)に統合された様々な信号処理アルゴリズムが提供されるため、複雑なオーディオ信号フローを作成することが可能。
- このツールにより、品質や性能を犠牲にすることなく開発期間を短縮できるため、コスト削減が可能。
製品概要
SigmaStudio™グラフィック開発ツールは、プログラミング、開発、チューニングを行う、SigmaDSP®およびSHARC®オーディオ・プロセッサとA2B®トランシーバー向けソフトウェアです。使い慣れたオーディオ処理ブロックを回路図どおりに配線可能で、コンパイラがパラメータの設定や調整用のDSP対応コードと制御面を生成します。このツールを使用すれば、DSPコードを書いた経験のない技術者でも容易にDSPを設計に実装でき、また経験豊富なDSP技術者の要求に応える十分な性能を備えています。SigmaStudioはアナログ・デバイセズの評価用ボードと製品設計の両方にリンクしており、インサーキットでICをリアルタイムで制御するためのフル機能が搭載されています。
SigmaStudioには、基本的な低レベルDSP機能と制御ブロックに加え、アルゴリズムの拡張ライブラリがあり、フィルタリング、ミキシング、ダイナミック・プロセッシングなどのオーディオ処理を実行できます。標準ライブラリには、Enhanced Stereo Capture(強化型ステレオ・キャプチャ)や風切り音検知などの録音側の高度な処理アルゴリズムが含まれています。SigmaStudioのドラッグ・アンド・ドロップ・ライブラリには、アナログ・デバイセズやサード・パーティのプラグイン・アルゴリズムを追加できます。
SigmaStudioは、DSP信号フローをグラフィカルに開発できる他、製品のコンセプトから発売までの設計サイクルを加速する機能も備えています。SigmaStudioには、コントロール・レジスタの設定、フィルタ係数の表の計算、フィルタのサイズと位相応答の可視化、Cヘッダ・ファイルの生成、一連の制御のシーケンス化などを直感的に行うツールが用意されており、SigmaStudioからお使いのマイクロコントローラのシステム実装へ容易に移行可能です。
マーケットとテクノロジー
*互換製品
システム条件
- Windows 7/ Windows 10 (x64)
- Microsoft .NET Framework 4.7
- 256MBのRAM(1GBを推奨)
- 80MBのハード・ディスク空き容量
- 1024 × 768の解像度
- USB 2.0データ・ポート(評価用ハードウェア使用時のみ必要)
資料
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SigmaStudio and SigmaDSP Documentation2016/02/14WIKI
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SigmaStudio Toolbox2019/10/21WIKI