製品概要
機能と利点
- ADAR1000 の 4 チャンネルのビームフォーマー・コア・チップを想定
- SPI によって制御可能
- 複数のデジタル・インターフェース形式(3.3 V および 1.8 V ロジック)
- オンボードのロジック・レベル変換器、電源用に 1.8 V 低ドロップアウト・レギュレータ
- USB を介して Windowsベースの PC から ソフトウェアを制御
製品概要
ADAR1000-EVALZ 評価用ボードは、X バンドおよび Ku バンド対応、レーダー・システム向け 4チャンネル・ビームフォーミング・コア・チップである ADAR1000 の性能を評価するために設定されています。 無線周波数(RF)の入出力チャンネルと検出器の入力はすべて、Subminiature Version A(SMA)コネクタに送られます。 オンボードのロジック・レベル変換器が、3.3 V で稼働する外部コントローラに接続する際に、オンチップの1.8 V ロジック信号を 3.3 V に変換します。2つの同一 20 ピン 2 列直角ヘッダーからのデジタル・インターフェイス信号を通じて、最大 4 個の ADAR1000-EVALZ 評価用ボードをデイジーチェーン接続できます。 24 ピンコネクタによる制御とバイアス出力を通じて、4 個の外部送受信(T/R)モジュールと各 ADAR1000-EVALZ 評価用ボードを接続できます。
ADAR1000-EVALZ 評価用ボードは、アナログ・デバイセズのシステム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP) SDP-S または SDP-B ボード(別売)と合わせて使用できます。そうすることで、USB を介して Microsoft Windows® ベースの PC に接続し、ADAR1000 デバイスのあらゆる機能を制御できるようになります。
ADAR1000 のその他の詳細については、ADAR1000 のデータシートを参照してください。この評価用ボードを使用する際は、データシートと併せてこのユーザー・ガイドを参照してください。
関連資料
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ADAR1000 Memory Map2021/03/06PDF8 M
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ADAR1000 - Schematic (Rev. E)2020/07/08PDF446 K
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ADAR1000 - Schematic (Rev. C/D)2020/07/08PDF430 K
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ADAR1000 - Schematics (Rev. B)2020/06/17PDF50 K
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ADAR1000 Gerber Files (Rev. E)2025/03/03ZIP1 M
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ADAR1000 Max Gain Settings2021/05/07ZIP1K
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ADAR1000 Gerber Files (Rev. C/D)2020/07/08ZIP1 M
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ADAR1000 Gerber Files (Rev. B)2018/06/08ZIP697 K
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ハイブリッド・ビームフォーミングの送信側キャリブレーション、SFDRの最適化が極めて有効2023/06/20