製品概要
機能と利点
- ADA4620-1用のフル機能評価用ボード
- 迅速なプロトタイピングが可能
- ユーザ定義の回路構成に対応
- 評価の迅速化に役立つフォトダイオード用フットプリントを用意
- エッジ・マウント・コネクタおよびテスト・ポイントを装備
製品概要
EVAL-ADA4620-1ARZは、ADA4620-1(8ピンSOICパッケージで提供される36V、高精度、低ノイズ、低オフセット・ドリフトのJFETオペアンプ)用に設計された評価用ボードです。ADA4620-1は、このボード上でユニティ・ゲイン・フォロア・バッファとして事前構成されています。この4層評価用ボードは、入力と出力の両方にSMA(subminiature version A)コネクタがエッジ・マウントされており、テスト装置、測定装置、または外部の回路に容易に接続できます。
この評価用ボードのグラウンド・プレーン、部品の配置、および電源デカップリングは、回路の柔軟性と性能を最大限に高めるように最適化されています。さらに、この評価ボードには未実装の様々な抵抗器とコンデンサのパッドが装備されており、アクティブ・ループ・フィルタ、トランスインピーダンス・アンプ(TIA)、チャージ・アンプなど、各種のアプリケーション回路や構成に対応するための幅広い選択肢と高い柔軟性を提供します。さらに、テスト・ポイントとエッジ・マウントSMAコネクタを組み合わせることで、入力、出力、信号を測定できます。
この評価用ボードにはフォトダイオードのフットプリントが用意されているため、TIAを簡単に構成できます。さらに、様々なタイプのフィルタを構築するための機能も備わっています。具体的な部品の値の選択とフィルタの設計については、https://tools.analog.com/jp/filterwizardを参照してください。
ADA4620-1のデータシートには、仕様、デバイス動作の詳細、およびアプリケーション用の回路の構成とガイダンスが記載されています。このデバイスの動作を詳しく理解するため、特に本評価用ボードを初めて使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADA4620-1のデータシートを参照してください。