製品概要
機能と利点
- 設定可能なヒステリシスと精度±2.2%で0.5Vの内部リファレンスを備えた内蔵ADCMP380-2コンパレータ
- 低電圧モニタリング用の独立した電源電圧および入力ピン(INPUT)
- 入力条件オーバーライド用のイネーブル・ピン(EN)
- 出力モニタリング用のLEDに内蔵
製品概要
ADCMP380-EVALZは、精度±2.2%の内部リファレンス0.5Vを持つADCMP380-2の超低消費電力の電圧コパレータを評価します。ADCMP380-2の内部精度リファレンスと低入力リーク電流により、ユーザは回路抵抗(R1、R2、およびR4)を通じて対象の電圧を正確に監視できます。これらの抵抗は、必要なヒステリシスを入力に追加し、出力時に発振を防ぐように設定できます。
ADCMP380-EVALZ入力ピン用の独立した電力を使用して、低電圧モニタリングを実現できます。ユーザは、ADCMP380-EVALZ VCC_SELピンに外部ジャンパを配置し、VCCピンの電源電圧とADCMP380-EVALZのモニタリング入力ピンを組み合わせることができます。
ADCMP380-EVALZは、外部ジャンパをADCMP380-EVALZ ENピンに配置してENピンをグラウンドに短絡すると、ADCMP380-EVALZ入力ピン状態に関係なく出力ピンをロー・レベルに維持できます。ADCMP380-EVALZ出力ピンに内蔵発光ダイオード(LED)が配置されており、ADCMP380-EVALZ入力ピン配置に応じてピン・ステータスが監視されます。
ユーザは、内蔵コンパレータをADCMP380-1と交換し、精度が最大±1.6%の内部リファレンス1Vを実現できます。このユーザ・ガイドの例では、ADCMP380-2のみ評価します。監視される入出力電圧のレベルは、ADCMP380-1モデルを使用する場合は異なります。
ADCMP380-2とADCMP380-1の詳細については、ADCMP380のデータシートを参照してください。ADCMP380-EVALZを使用する際は、データシートと併せてこのユーザ・ガイドを参照してください。