MAX9950
デュアル、ピン単位のパラメータ測定ユニット
製品の詳細
- 電圧印加/電流測定(FVMI)
- 電流印加/電圧測定(FIMV)
- 電圧印加/電圧測定(FVMV)
- 電流印加/電流測定(FIMI)
- 印加なし/電圧測定(FNMV)
- 5つのプログラマブルな電流範囲
- ±2µA
- ±20µA
- ±200µA
- ±2mA
- ±25mA
- -2V~+7Vから-7V~+13Vの入力電圧範囲およびそれ以上(最大電流時、最大20Vの電圧振幅)
- 電流印加/電流測定の電圧オフセット(IOS)可能
- 印加出力用プログラマブル電圧クランプ
- 低リーク、ハイZの測定状態
- 3線式シリアルインタフェース
- 低電力:8mA (max) (PMU当たり)
デュアル、パラメータ測定ユニット(PMU)のMAX9949/MAX9950は、小型パッケージサイズ、広い印加(フォース)/測定範囲、および高精度を特長としており、自動試験装置(ATE)や、ピン単位またはサイト単位のPMUを必要とするその他の計測器に最適です。
MAX9949/MAX9950は、-2V~+7Vから-7V~+13Vの範囲で電圧を印加、または測定します。この電圧範囲は電源電圧(VCCおよびVEE)に依存します。これらの製品は、最大+30V (VCC~VEE)の電源電圧と20Vの被測定物(DUT)電圧振幅(最大電流時)を取り扱います。また、MAX9949/MAX9950は、±2µAの最小フルスケール範囲で最大±25mAの電流の印加や測定を行います。内蔵の補助回路によって、±25mAを超える電流範囲用の外付けバッファアンプの使用が容易となります。
測定された出力電圧や電流に比例した電圧が、MSR_に出力されます。外部からスレッショルド電圧を設定する内蔵コンパレータは、電圧と電流レベルを検出します。MSR_およびコンパレータ出力はハイZ状態にすることができます。内蔵電圧クランプ回路は、印加用出力を外部で設定したレベルに抑えます。印加電流や測定電流の電圧を-0.2V~+4.4V (IOS)の範囲でオフセットすることができます。この機能によって、外付けDACやADCの動作範囲内に制御や測定信号の中心値を設定することが可能になります。
MAX9949D/MAX9950Dは、FORCE_ とSENSE_との間に10kΩのフォース/センス抵抗を内蔵しています。MAX9949F/MAX9950Fは、フォース/センス抵抗を内蔵していません。これらの製品は、10mm x 10mmで0.5mmピッチの64ピンTQFPパッケージで提供され、放熱を効率化する8mm x 8mmの放熱パッドがパッケージの上部(MAX9949)または下部(MAX9950)に装着されています。この放熱パドルは、VEEと内部接続されています。MAX9949/MAX9950は、0℃~+70℃の民生用温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- メモリテスタ
- 構造テスタ
- オンチップシステムテスタ
- VLSIテスタ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
Product 1 | ||
MAX9951 | デュアル、ピン単位のパラメ−タ測定ユニット |
最新のディスカッション
max9950に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める