MAX2395
VGAおよびPAドライバ付きWCDMA準ダイレクト変調器
製品の詳細
- EVM:5% (POUT = +6dBmの場合)
- 1920MHz~1980MHzの動作
- 単一電源動作:+2.7V~+3.3V
- 出力パワー:+6dBm (72mAにおいて)
- 最小自動利得制御(AGC)範囲:81dB
- 自動ICCスロットルバックによって消費電力を最適化
- IF SAWフィルタは不要
- 完全モノリシックVCO付きRF PLL内蔵
- 最小限の外付け部品点数
MAX2395は完全モノリシック準ダイレクト変調器ICで、WCDMA/UMTSトランスミッタ用に設計されています。準ダイレクト変調アーキテクチャによって、IF VCOおよびIFシンセサイザブロック付きのIF SAWフィルタを使用するトランスミッタに比べて、システムコスト、部品点数、および基板面積が削減されます。
MAX2395は、I/Qベースバンドフィルタ、VGA付きIF I/Q変調器、PLL付き完全モノリシックVCO、アップコンバータミキサ、RF VGA、およびパワーアンプ(PA)ドライバを内蔵しています。準ダイレクト変調器方式を採用しているため、5% (typ)のEVMおよび30dB (min)のキャリア抑制を実現しています。RF VGAおよびIF VGAは、公称90dBの出力パワー制御を備えています。外付け局部発振器は不要なため、可変デュープレクスオフセットシステムを効率的に実装することができます。
PLLは、SPI™/MICROWIRE™対応3線式シリアルバスにデータをロードすることによって、設定されます。このICは、+2.7V~+3.3Vの単一電源で動作します。これらのデバイスは、省スペースの28ピンQFNおよびThin QFNエクスポーズドパッドパッケージ(5mm x 5mm)で提供されます。
アプリケーション
- UMTS/EDGE電話
- W-TDD電話
- WCDMA電話
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
最新のディスカッション
max2395に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める