MAX13331
製造中出力保護および診断付き、車載用DirectDrive®ヘッドフォンアンプ
業界初、最大45Vまでの出力保護および短絡診断機能内蔵、車載用ヘッドフォンアンプ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.19
製品の詳細
- 4V~5.5Vの単一電源動作
- 2MHzのチャージポンプによってAMラジオ干渉を回避
- グランド基準出力によって、大容量のDCブロッキングコンデンサが不要
- グランドおよびバッテリ(最大+45VのVBAT)への出力短絡保護、ロードダンプ保護
- 短絡診断出力
- 可変利得(MAX13331)または-1.5V/Vの固定利得(MAX13330)
- 32Ωに対し0.01%のTHD+Nでチャネル当り125mW
- クリック/ポップ抑制回路を内蔵
- 高いPSRRによってLDOが不要
- 出力コンデンサによる低周波応答の悪化なし
- 各出力端子に±15kVのヒューマンボディモデルのESD保護
ステレオヘッドフォンアンプのMAX13330/MAX13331は、診断機能を備えたバッテリ/グランドに対する出力短絡およびESD保護を必要とする車載アプリケーション用に設計されています。これらのデバイスはマキシム独自のDirectDriveアーキテクチャを使用して、単一電源からグランド基準の出力を生成し、大容量のDCブロッキングコンデンサを不要にして、基板スペースと部品の高さを節約します。アンプの利得はMAX13330では内部設定されており(-1.5V/V)、MAX13331では抵抗で外部調整可能です。
MAX13330/MAX13331は16Ω負荷にチャネル当り120mW、または32Ω負荷に135mWを供給して、THD+Nは0.01%と低いのが特長です。ローインピーダンスの出力と高効率の内蔵チャージポンプによって、このデバイスは最小8Ωまでの負荷の駆動が可能で、小型のラウドスピーカを使用することができます。PSRRは217Hzで80dBと高く、これらのデバイスはリニアレギュレータを追加することなくノイズの多いデジタル電源での動作が可能です。これらのデバイスはヘッドフォン出力に±15kVのヒューマンボディモデルのESD保護および最大+45Vの短絡保護を備えています。包括的なクリック/ポップ回路によって、起動およびシャットダウン時の可聴クリックおよびポップが抑制されます。低電力シャットダウンモードでは消費電流が3µA (typ)に低減します。
MAX13330/MAX13331は-40℃~+105℃のAEC-Q100レベル2の自動車用温度範囲での動作が保証され、16ピンQSOPパッケージで提供されています。
アプリケーション
- 車載エンタテイメントシステム
- 車載後部座席エンタテイメントシステム
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
技術記事 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX13331GEE/V+ | 16-QSOP-150_MIL | ||
MAX13331GEE/V+T | 16-QSOP-150_MIL |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
最新のディスカッション
MAX13331に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める