LT1219
LT1219
最終販売高精度レール・トゥ・レール入力 および出力オペアンプ
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製品の詳細
- レール・トゥ・レール入力および出力
- VCM =V-~V+で VOS(MAX)が90μV
- 高同相除去比:97dB最小
- C-Load™ 安定バージョン(LT1219)
- 高 AVOL:500V/mV(最小、10kΩ負荷ドライブ時)
- 広い電源電圧範囲:
- 2V~ ±15V(LT1218/LT1219)
- 2V~ ±5V(LT1218L/LT1219L)
- シャットダウン・モード:IS < 30μa
- 低消費電流:420μA最大
- 低入力バイアス電流:18nA標準
- 300kHzの利得帯域幅積(LT1218)
- スルーレート:0.10V/μs(LT1218)
LT1218/LT1219は、高精度仕様のレール・トゥ・レール入力および出力動作が可能なバイポーラ・オペアンプです。他のレール・トゥ・レール・アンプとは異なり、LT1218/LT1219の入力オフセット電圧はレール・トゥ・レール入力の一部ではなく、全範囲にわたって90μVと低くなっています。LT1218/LT1219では、特許取得済み手法を用いて、負電源側と正電源側の両方の入力段が調整されています。その結果、他のレール・トゥ・レール入力オペアンプよりはるかに優れた最小で97dBの同相除去を実現しています。10 k負荷ドライブ時の開ループ利得は最小で500V/mVであり、実質上すべての利得誤差をなくします。
LT1218は、従来式の補償方法を採用しており、1000pF以下の容量性負荷に対する安定性が保証されています。LT1219も補償されていますが、0.1μFの出力コンデンサが必要であり、それによって電源電圧除去が向上し、高周波数での出力インピーダンスが低下します。出力コンデンサのフィルタリング作用によって高周波数ノイズも低減されるため、A/Dコンバータをドライブする際に有用です。
これらのデバイスは高電圧および低電圧バージョンが用意されています。LT1218L/LT1219Lでは3V、5V、および ±5Vの電源電圧で、またLT1218/LT1219では3V、5V、および±15Vの電源電圧で動作が規定されています。
アプリケーション
- A/Dコンバータのドライブ
- 試験装置用アンプ
- マルチプレックス・アンプ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LT1219
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
評価用キット
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