HMC900
新規設計には非推奨50MHzデュアル・ベースバンド・プログラマブル・ローパス・フィルタ
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 低ノイズ指数:12dB
- 高直線性:出力IP3 +30dBm
- プログラマブル帯域幅:
3.5~50MHz - 優れた3dB帯域幅精度:±2.5%
- 6次バターワース振幅と位相応答
- 自動フィルタ校正
- 外部制御式同相出力レベルによるインターフェースの簡素化
- 読出し/書込みシリアルポート・インターフェース(SPI)
- 32ピン5×5mm SMTパッケージ:25mm2
HMC900LP5Eは、プログラマブル帯域幅の完全校正済み6次デュアル・ローパス・フィルタです。このフィルタは0または10dBの入力ゲイン設定が特長で、3.5~50MHzの任意の帯域幅に対応し、校正によって必要な帯域幅の±2.5%の精度を実現できます。また、ゲイン設定や同相設定を維持したままで使用できる、帯域幅100MHzのフィルタ・バイパス・オプションもあります。
コンパクトな5×5mm SMT QFNパッケージに組み込まれたHMC900LP5Eは、必要な外付けコンポーネントを最小限にし、複雑なスイッチ型ディスクリート・フィルタ・アーキテクチャに代わる低コストのソリューションとなります。HMC900LP5Eは、20~80MHzの任意のリファレンス・クロック・レートでフィルタ校正ができます。ワンタイム・プログラマブル(OTP)メモリによる比類のない柔軟性のおかげで、ゲインや帯域幅設定などのパラメータは一度設定するだけでその後は何もする必要はありません。
マッチングした各フィルタ・パスが優れた直交バランスを実現するHMC900LP5Eは、I/Q通信アプリケーションに最適なデバイスです。6次バターワース転送機能が高度なストップバンド除去を実現しますが、平坦なパスバンドを維持し、グループ遅延の変動もわずかです。
アプリケーション
- A/DまたはD/Aコンバータのベースバンド・フィルタ
- ポイントtoポイント、固定無線、携帯電話基地局用トランシーバ
- 組込み型直接変換レシーバ(DCR)
- ソフトウェア無線アプリケーション
- 試験および測定装置
ドキュメント
データシート 1
製品選択ガイド 1
品質関連資料 4
テープ&リール仕様 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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HMC900LP5ETR | 32-Lead QFN (5mm x 5mm w/ EP) |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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7 28, 2022 - 22_0023 Product Discontinuance for Select Analog Devices Parts (ADFXXXX, HMCXXX) |
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HMC900LP5ETR | 最終販売 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
評価用ソフトウェア 1
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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