ADL5246
製造中止可変ゲインLNA(低ノイズ・アンプ)、3GHZ、½Wのドライバ・アンプ内蔵
製品の詳細
- RF出力周波数範囲:0.6 GHz~3 GHz
- 出力IP3:37 dBm@2.2 GHz
- 出力P1dB:28 dBm@2.2 GHz
- 入力アンプのノイズ指数:1 dB@2.2 GHz
- 最大ゲイン:31.5 dB@2.2 GHz
- 電圧可変減衰範囲:45 dB
- 0 V~3.3 Vの減衰制御範囲
- 低ノイズ可変ゲイン・アンプのバイパス経路内蔵
- 50 Ωにマッチングされた入力段
- 3.3 V~5 Vの単電源動作
- 32ピンLFCSPパッケージ(5 mm×5 mm)
ADL5246は、マルチ・スタンダードのベース・ステーション・レシーバとポイントtoポイントの受信(Rx)と送信(Tx)アプリケーションに対して最適化された、高性能、低ノイズの可変ゲイン・アンプ(VGA)です。低ノイズ指数と優れた直線性性能によって、このデバイスは種々のアプリケーションで使うことができます。
このデバイスは、低ノイズ・アンプ、高い直線性のVGAおよび½Wの出力ドライブ段で構成されています。可変の減衰ネットワークは、45 dBのゲイン制御範囲にわたって高い直線性性能を提供するように最適化されています。ゲインは、0 V~3.3 Vのユニポーラ制御電圧を使って設定されます。 ADL5246の出力段は、外部的に調整された½Wのドライバ・アンプとなっており、これによってデバイスは、200 MHz幅の平均調整帯域幅で、0.6 GHz~3 GHzの範囲内のどこにでも最適化することが可能です。外部フィルタは、VGAと最終のドライバ・アンプの間で使用することができます。ADL5246は、性能と消費電力間のトレード・オフで、3.3 V~5 Vの間でバイアスすることができます。
ADL5246は、最新のガリウム・ヒ素プロセスを使って製造されています。デバイスは、32ピン、RoHS準拠、5 mm×5 mmのLFCSPパッケージで供給されており、-40~+105°Cにわたる動作の温度定格となっています。
アプリケーション
- マルチ・スタンダードの無線受信器
- ポイントtoポイントのRxおよびTx
- 計測機器
- 軍用または宇宙航空アプリケーション
ドキュメント
データシート 2
技術記事 1
製品選択ガイド 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
Sパラメータ 1
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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