ADCMP603
製造中コンパレータ、超高速、12ピンLSCFPパッケージ、レールtoレール、2.5~5.5V、単電源、TTL/CMOS出力
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.20
製品の詳細
- VCC=2.5~5.5Vでレールtoレール動作をフル規定
- 入力同相電圧: -0.2V ~ VCC+0.2V
- 低グリッチのCMOS/TTL互換出力段
- 相補出力
- 伝播遅延: 3.5ns
- 消費電力: 12mW @ 3.3V
- シャットダウン・ピン
- プログラマブル・ヒステリシスおよびラッチを1本のピンで制御
- 電源電圧変動除去比:>50dB
- 動作温度範囲:-40 ~ +125°C
ADCMP603は、アナログ・デバイセズ独自のXFCB2プロセスで製造された超高速コンパレータで、融通性が非常に高く使いやすい製品です。その特長として、 VEE-0.5VからVCC+0.2Vまでの入力範囲、低ノイズの相補TTL/CMOS互換出力ドライバ、調整可能なヒステリシス/シャットダウン入力付きのラッチ入力が挙げられます。
ADCMP603は、3.5nsの伝播遅延と、4mA(typ)の電源電流時に10mVのオーバードライブ性能を備えています。
柔軟性の高い電源方式により、正の+2.5V単電源で-0.5~+2.8Vの入力信号範囲、最大+5.5Vの電源では-0.5~+5.8Vの入力信号範囲での動作が可能です。ADCMP603では、入力電源と出力電源が分離され、しかも電源シーケンシングに関する制約がないため、幅広い入力信号範囲を設定できると同時に、個別の出力振幅制御が可能になり、消費電力を節減できます。このデバイスは4.5kVのHBM(ヒュマン・ボディー・モデル)ESDテストをパスしており、全てのピンの絶対最大定格に電流が制限されます。
相補TTL/CMOS互換の出力段は、最高のタイミング仕様で最大5pFの容量性負荷を駆動し、容量が追加された場合でも、その駆動能力が線形に低下するように設計されています。コンパレータ入力段は大きい入力オーバードライブに対して確実に保護され、その出力は入力信号がその有効範囲を超えても位相の反転を起こしません。独自の単一ピン制御オプションを利用する高速ラッチおよびプログラマブル・ヒステリシス機能も用意されています。
ADCMP603は12ピンのLSCFPパッケージで提供されます。
アプリケーション
ドキュメント
データシート 1
よく聞かれる質問 1
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADCMP603BCPZ-R7 | 12-Lead LFCSP (3mm x 3mm w/ EP) | ||
ADCMP603BCPZ-WP | 12-Lead LFCSP (3mm x 3mm w/ EP) |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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2 13, 2014 - 14_0038 Conversion of 3x3mm body Size LFCSP Package Outlines from Punch to Sawn and Transfer of Assembly Site to Amkor Philippines. |
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ADCMP603BCPZ-R7 | 製造中 | |
3 23, 2009 - 09_0041 ADWIL Fab XFCB2 Front End Manufacturing Change |
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ADCMP603BCPZ-R7 | 製造中 | |
ADCMP603BCPZ-WP | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。