ADCMP601
製造中コンパレータ、超高速、6ピンSC70およびSOT-23パッケージ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.09
製品の詳細
- VCC=2.5~5.5Vで仕様が完全に規定されたレールtoレール動作
- -0.2VからVCC+0.2Vまでの範囲の入力同相電
- 低グリッチのCMOS/TTL互換出力段
- 3.5nsの伝播遅延
- 3.3V時で10mWの消費電力
- シャットダウン・ピン
- プログラマブル・ヒステリシスおよびラッチを1本のピンだけで制御
- 電源電圧変動除去比:>50dB
- MAX999の改良置換品
- 動作温度範囲:-40~+125℃
ADCMP600/ADCMP601/ADCMP602は、アナログ・デバイセズ独自のXFCB2プロセスで製造された超高速コンパレータで、融通性が非常に高く使いやすい製品です。その特長として、-0.5VからVCC+0.2Vまでの入力範囲、低ノイズのTTL/CMOS互換出力ドライバ、調整可能なヒステリシス/シャットダウン入力付きのラッチ入力が挙げられます。
ADCMP600/ADCMP601/ADCMP602は、5nsの伝播遅延と、3mA(typ)の電源電流時に10mVのオーバードライブ性能を備えています。
柔軟性の高い電源方式により、正の+2.5V単電源で-0.5~+2.8Vの入力信号範囲、最大+5.5Vの正側電源では-0.5~+5.8Vの入力信号範囲での動作が可能です。ADCMP602では、入力電源と出力電源が分離され、しかも電源シーケンシングに関する制約がないため、幅広い入力信号範囲を設定できると同時に、個別の出力振幅制御が可能になり、消費電力を節減できます。
TTL/CMOS互換の出力段は、最高のタイミング仕様で最大5pFの容量性負荷を駆動し、容量が追加された場合でも、その駆動能力が線形に低下するように設計されています。コンパレータ入力段は大きい入力オーバードライブに対して確実に保護され、その出力は入力信号がその有効範囲を超えても位相の反転を起こしません。独自の単一ピン制御オプションを利用する高速ラッチおよびプログラマブル・ヒステリシス機能も用意されています。
ADCMP600は5ピンのSC70およびSOT23パッケージ、ADCMP601は6ピンSC70パッケージ、ADCMP602は8ピンのMSOPおよびLSCFPパッケージで提供されます。
アプリケーション
- 高速計測機器
- クロックおよびデータ信号の復帰
- ロジックのレベル・シフトおよび変換
- パルス分光
- 高速ライン・レシーバ
- スレッショールド検出
- ピークおよびゼロクロス検出器
- 高速トリガ回路
- パルス幅変調
- 電流/電圧制御発振器
- 自動試験装置(ATE)
ドキュメント
データシート 2
技術記事 1
よく聞かれる質問 1
ビデオ 1
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADCMP601BKSZ-R2 | 6-Lead SC70 | ||
ADCMP601BKSZ-REEL7 | 6-Lead SC70 |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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3 23, 2009 - 09_0041 ADWIL Fab XFCB2 Front End Manufacturing Change |
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ADCMP601BKSZ-R2 | 製造中 | |
ADCMP601BKSZ-REEL7 | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。