AD548
AD548
新規設計には非推奨オペアンプ、高精度、低消費電力、BiFET
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製品の詳細
- LF441とLT061の置換え
- DC性能
静止電流:200µA(max)
ノイズ:2µV p-p(0.1Hz~10Hz) - AC性能
スルーレート:1.8V/µs
ユニティ・ゲイン帯域幅:1MHz
- EIA-481A規格に準拠したテープ&リールで供給可能
- デュアル・バージョンあり:AD648
- 表面実装(SOIC)パッケージあり
AD548は、低消費電力で高精度のモノリシック・オペアンプです。低バイアス電流(max:10pA、ウォームアップ時)と低静止電流(max:200μA)の両方を実現しており、イオン注入FETとレーザ・ウェハー・トリミングの技術を用いて製造されています。入力バイアス電流は、AD548のコモン・モード電圧範囲の全体にわたって保証しています。
経済的なJグレードの最大保証入力オフセット電圧は2mV未満で、最大保証入力オフセット電圧ドリフトは20μV/℃未満です。このDC精度のレベルは、レーザ・ウェハー・ドリフト・トリミングのプロセスによって達成されたものです。低静止電流と低オフセット電圧ドリフトを組み合わせ、自己発熱の影響によって生ずる入力オフセット電圧の変化を最小限にしています。
AD548は、低消費電力と並外れたDCとACの性能が要求される両電源オペアンプのアプリケーションに適しています。バッテリ駆動で高精度の計測機器のフロントエンドやCMOS D/Aコンバータのバッファなどのアプリケーションにおいて、AD548は、低入力オフセット電圧と低ドリフト、低バイアス電流、および低1/fノイズを巧みに組み合わせて出力誤差を低減しています。高同相ノイズ除去比(min:82dB、Bグレード)と高オープン・ループ・ゲインにより、ハイ・インピーダンスのバッファ・アプリケーションにおいて12ビットを超える直線性を達成しています。
AD548は、標準オペアンプ構成でピン配列されており、3つの性能グレードがあります。AD548JとAD548Kの定格は0~+70℃の商用温度範囲、AD548Bの定格は-40~+85℃の工業用温度範囲で規定しています。
AD548は、8ピンのプラスチック・ミニDIP、サーディップ、表面実装(SOIC)パッケージで提供しています。
ドキュメント
データシート 1
アプリケーション・ノート 1
よく聞かれる質問 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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