ADA4806-1
ADA4806-1
新規設計に推奨オペアンプ、オフセット・ドリフト0.2 µV/°C、 105 MHz、低消費電力、マルチモード、レールtoレール
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.17
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製品の詳細
- 超低電源電流
- フルパワー・モード:500 μA
- スリープ・モード:74 μA
- シャットダウン・モード:2.9 μA
- ダイナミック・パワー・スケーリング
- シャットダウン・モードからのターンオン時間:1.5 μs
- スリープ・モードからのターンオン時間:0.45 μs
- 高速性能とDC 精度の両立
- 入力オフセット電圧:125 μV ( max)
- 入力オフセット・ドリフト:1.5 μV/°C (max)
- −3 dB 帯域幅: 105 MHz
- スルー・レート: 160 V/μs
- 低ノイズかつ低歪
- 8 Hz の1/f コーナーでの入力電圧ノイズ:5.9 nV/√Hz
- HD2/HD3:−102 dBc/−126 dBc @100 kHz
- 広い電源電圧範囲:2.7V~10V
- 小型パッケージ:8ピンSOT-23
ADA4806-1は高速、電圧帰還、レールtoレール出力のシングル・オペアンプで3種類のパワー・モードがあります:フルパワー・モード、スリープ・モード、シャットダウン・モード。このオペアンプはフルパワー・モードの場合広帯域(105MHz@ゲイン=+1)、スルーレート160 V/μsであるとともに、DC精度も優れており、低入力オフセット電圧(125 μVmax)、低入力オフセット電圧ドリフト(1.5 μV/°Cmax)です。しかも静止電流はわずか500 μAです。低消費電力のオペアンプにもかかわらず、ADA4806-1は性能が全体的に優れており、低消費電力、高分解能データ・コンバータ・システムに最適です。
消費電力を最小限にする事が要求されるデータ・コンバータ・アプリケーション向けに、ADA4806-1はシステムのサンプリング・レートでサンプルとサンプルの間でオペアンプを低いパワー・モードに切り替えることにより、ADCドライバの静止電力をダイナミックにスケーリングして電力を減らす方法を提供します。
スリープ・モードではオペアンプの静止電流が74 μAに減り、しかもターンオン時間がわずか0.45 μsと高速なので、2 MSPS近くのサンプル・レートでダイナミックなパワー・スケーリングを行う事ができます。低いサンプル・レートでのさらなる省電力向けに、シャットダウン・モードは静止電流をわずか2.9 μAに低減します。
ADA4806-1は広範囲の電源電圧で動作し、3 V、 5 V 、±5 Vで完全に仕様化されています。 このオペアンプは小型8ピンSOT-23パッケージを採用し、−40°C ~ +125°Cの工業用温度範囲にわたり動作が規定されています。
アプリケーション
- 携帯およびバッテリ駆動の計器と装置
- 多チャンネル密度のデータ・アクイジション・システム
- 高精度A/Dコンバータ(ADC)のドライバ
- 電圧リファレンスのバッファ
- 携帯用POSターミナル
- アクティブRFIDリーダー
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADA4806-1ARJZ-R2 | 8-Lead SOT-23 | ||
ADA4806-1ARJZ-R7 | 8-Lead SOT-23 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開くSPICEモデル 1
評価用キット
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