MAX2242
2.4GHz~2.5GHzリニアパワーアンプ
2.4GHz PA、+23dBmのリニア出力パワー
製品の詳細
- 動作範囲:2.4GHz~2.5GHz
- +22.5dBmリニア出力電力(ACPRは第1サイドローブが-33dBc以下、第2サイドローブが-55dBc以下)
- 電力利得:28.5dB
- 内蔵パワーディテクタ
- 電流絞り込み用の外部バイアス制御
- 単一電源:+2.7V~+3.6V
- 0.5µAシャットダウンモード
- パッケージ:超小型チップスケール(1.5mm × 2.0mm)
MAX2242は、2.4GHz ISM帯域ワイヤレスLANアプリケーション用に設計された低電圧リニアパワーアンプ(PA)です。リニア出力電力は+22.5dBm、隣接チャネル電力比(ACPR)は第1サイドローブが-33dBc以下、第2サイドローブが-55dBc以下で、3dB以上のマージンでIEEE® 802.11b 11MB/s WLAN規格に適合しています。本PAは超小型3x4チップスケールパッケージ(UCSP™、1.5mm × 2.0mm)に内蔵されているため、小型PCカードやコンパクトフラッシュカードの内蔵無線機に最適です。
MAX2242 PAは3段PA、パワーディテクタおよび電力管理回路から成ります。パワーディテクタは20dB以上のダイナミックレンジを提供し、最高の出力パワーレベルにおいて精度が±0.8dBです。このディテクタ回路を使用することにより、正確な自動レベル制御(ALC)機能が簡単に実現できます。
本PAは外部バイアス制御ピンも備えています。外部DACを使用することにより、低出力パワーレベルにおいて、十分なACPR性能を維持しつつ、電流を絞り込むことが出来ます。この結果、全てのパワーレベルにおいて最高の効率が維持されます。本デバイスは+2.7V~+3.6Vの電源電圧範囲で動作します。内蔵シャットダウン機能が動作電流を0.5µAに低減するため、外部電源スイッチは不要です。
アプリケーション
- 2.4GHzコードレス電話
- 2.4GHz ISM無線
- HomeRF
- IEEE 802.11b DSSS無線
- ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
アプリケーション・ノート 2
デザイン・ノート 1
技術記事 4
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
Product 2 | ||
MAX2247 | 2.4GHz、SiGeリニアパワーアンプ | |
MAX2820 | 2.4GHz、802.11bゼロIFトランシーバ | |
RFトランシーバー(1GHz以上) 2 | ||
MAX2830 | 製造中 | PAおよびRx/Tx/ダイバーシティスイッチ内蔵、2.4GHz~2.5GHz 802.11g/b RFトランシーバ |
MAX2831 | 製造中 | 2.4GHz~2.5GHz、PA内蔵、802.11g RFトランシーバ |
シングル出力 VCO 3 | ||
MAX2750 | 製造中 | 2.4GHz、モノリシック電圧制御オシレータ |
MAX2751 | 製造中 | 2.4GHz、モノリシック電圧制御オシレータ |
MAX2752 | 製造中 | 2.4GHz、モノリシック電圧制御オシレータ |
低ノイズ・アンプ 1 | ||
MAX2644 | 製造中 | 2.4GHz、SiGe、高IP3、ローノイズアンプ |
最新のディスカッション
max2242に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める