LT6236
LT6236
新規設計に推奨レール・トゥ・レール出力の215MHz、1.1nV/√Hzオペアンプ/SAR A/Dコンバータ・ドライバ
- 製品モデル
- 6
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.50
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製品の詳細
- 低ノイズ:1.1nV/√Hz
- 低電源電流:3.5mA/アンプ(最大)
- 低いオフセット電圧:350μV(最大)
- 高速セトリング時間:18ビット、2VP-P出力到達まで570ns
- 低歪み:THD =-116.8dB(2kHz)
- 広い電源電圧範囲:3V~12.6V
- レール・トゥ・レールの出力振幅
- 利得帯域幅積:215MHz
- 規定温度範囲:–40℃~125℃
- LT6236はシャットダウン時の静止電流が最大10μA
- LT6236は高さの低い(1mm)ThinSOT™パッケージで供給
- デュアルのLT6237は3mm × 3mmの8ピンDFNパッケージと8ピンMSOPパッケージで供給
- LT6238は16ピンSSOPパッケージで供給
LT6236/LT6237/LT6238は、1.1nV/√Hzの入力換算ノイズ電圧密度を特長とし、1アンプ当たりの電源電流がわずか3.5mAの低ノイズ、レール・トゥ・レール出力シングル/デュアル/クワッド・オペアンプです。これらのアンプはノイズと電源電流が非常に小さく、215MHzの利得帯域幅積と70V/μsのスルーレートを兼ね備えています。低ノイズ、高速セトリング時間、および低オフセット電圧により、これらのアンプは低ノイズの高速SAR A/Dコンバータを駆動するのに最適です。LT6236は、電源電流を10μA未満に低減する目的で使用できるシャットダウン機能を内蔵しています。
このアンプ・ファミリの出力振幅は正負両電源レールの50mV以内に達するので、低電源電圧アプリケーションでの信号のダイナミック・レンジを最大にすることができます。このアンプ・ファミリは、3.3V、5V、±5Vの各電源で規定されています。
LT6236/LT6237/LT6238はLT6230/LT6231/LT6232のアップグレード製品で、同様の性能を備えている上に100kHzを超える広帯域ノイズを低減しています。
アプリケーション
- 16ビットおよび18ビットのSAR A/Dコンバータ・ドライバ
- アクティブ・フィルタ
- 低ノイズ、低消費電力の信号処理
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
デザイン・ノート 1
技術記事 2
製品セレクタ・カード 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LT6236CS6#TRMPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6236CS6#TRPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6236HS6#TRMPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6236HS6#TRPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6236IS6#TRMPBF | 6-Lead TSOT-23 | ||
LT6236IS6#TRPBF | 6-Lead TSOT-23 |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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2 14, 2025 - 25_0016 Bond Wire Change from Gold to Copper Wire (Notification Only) |
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LT6236CS6#TRMPBF | 製造中 | |
LT6236CS6#TRPBF | 製造中 | |
LT6236HS6#TRMPBF | 製造中 | |
LT6236HS6#TRPBF | 製造中 | |
LT6236IS6#TRMPBF | 製造中 | |
LT6236IS6#TRPBF | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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シングル・チャンネルA/Dコンバータ 2 | ||
LTC2389-18 | 製造中 | アナログ入力範囲をピンで設定可能なSNRが99.8dBの18ビット2.5Msps SAR ADC |
LTC2379-18 | 製造中 | SNR が101.2dB の、18ビット、1.6Msps、低消費電力SAR ADC |
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LT6236
シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
評価用キット
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