DS2433
4Kb、1-Wire EEPROM
製品の詳細
- 4096ビットの電気的消去可能なプログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)
- 固有の、出荷時レーザ書き込みされた、試験済みの64ビット登録番号(8ビットのファミリコード + 48ビットシリアル番号 + 8ビットCRCテスタ)によって同一製品がないため完全識別が可能
- 内蔵のマルチドロップコントローラが他のMicroLAN製品との互換性を確保
- 16の256ビットページにパーティションされたメモリでデータのパケット化
- データ転送の確実性を確保する、厳密な読み書きプロトコルを備えた256ビットスクラッチパッド
- 制御、アドレス、データ、および電力を単一データピンに集約
- マイクロプロセッサの単一ポート端子に直接接続し最大16.3kbpsの通信
- 通信速度を142kbpsに上げるオーバドライブモード
- リーダにDS2433通信要件を特定する8ビットファミリコード
- リーダが最初に電圧を印加すると確認するプレゼンス検出器
- 低コストPR-35、SFN、フリップチップまたは8ピンSO表面実装パッケージ
- 2.8V~6.0Vの広い電圧範囲、-40℃~+85℃で読み書き
4Kb 1-Wire® EEPROMのDS2433は、製品の関連情報を識別し保存します。このロットまたは製品の特定情報は、マイクロコントローラのシングルポート端子のような最小限のインタフェースでアクセス可能です。DS2433は、固有の48ビットシリアル番号、8ビットCRC、および8ビットファミリコード(23h)を含む出荷時レーザ書き込みされた登録番号、および4096ビットのユーザプログラマブルなEEPROMから構成されています。DS2433を読み書きする電力はすべて1-Wire通信ラインから供給されます。メモリは各256ビットの16ページで構成されます。スクラッチパッドは、メモリ書込み時にバッファとして動作する追加ページです。データはまず確認用に読み返されるスクラッチパッドに書き込まれます。コピースクラッチパッドコマンドが次にデータをメモリに転送します。このプロセスによってメモリを変更する際のデータの確実性を確保します。64ビットの登録番号は保証された固有の識別を提供するため、完全追跡が可能で、複数のDS2433が並列接続されローカルネットワークを形成するとノードアドレスとして機能します。データは、単一データ線およびグランドリターンしか必要としない1-Wireプロトコルを通じてシリアル転送されます。PR-35およびSOパッケージは小型エンクロージャであるため、標準アセンブリ機器によるデバイスのプリント基板への装着または配線が可能となります。標準アプリケーションには較正定数、基板識別および製品改訂状況の保存があります。
アプリケーション
- デバイス認証
- IEEE 1451.4センサーTEDS
- インク/トナーカートリッジ
- 医療用センサー
- PCBの識別
- 電話局交換機の自己設定、ワイヤレス基地局、PBX、または他のモジュラベースのラックシステム
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
アプリケーション・ノート 2
デザイン・ノート 1
技術記事 8
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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