DS28E18
製造中1-Wire®-I2C/SPIブリッジ、コマンドシーケンサ内蔵
1-Wireスレーブ-I2C/SPIマスターブリッジデバイス、ホストマイクロコントローラから寄生給電
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$0.80
製品の詳細
- 単一接点1-Wireインタフェースを使用してリモートのI2CまたはSPIデバイスを操作
- I2C/SPIの通信距離を延長
- 6本のワイヤ(SPIの場合)または4本のワイヤ(I2Cの場合)を2本のワイヤに削減
- 512バイトのシーケンサによって接続デバイスの自律的動作を実現
- 2つの設定可能なGPIO端子によって追加のペリフェラル制御が可能
- 外部電源不要
- DS28E18は1-Wireから寄生給電
- I2C/SPIペリフェラル電源を1-Wireラインから取得
- 柔軟な1-WireおよびI2C/SPIマスター動作モード
- 標準(11kbps)およびオーバードライブ(90kbps) 1-Wire通信に対応
- I2Cスレーブ:100kHz、400kHz、1MHz
- SPIスレーブ:最大2.3MHz
- 統合が容易
- 小型8ピンTDFNパッケージ(2mm × 3mm × 0.75mm)
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
- 動作電圧範囲:2.97V~3.63V
DS28E18は簡素な通信ブリッジで、リモートSPIまたはI2Cセンサーに位置し、ホストシステムからのわずか2本のワイヤによってセンサーを制御することを可能にします。このデバイスはワイヤ数を6本(SPIの場合)または4本(I2Cの場合)から削減します。これらの2本のワイヤはマキシムの1-Wireプロトコルを使用し、電力と信号を1本のワイヤに組み合わせ、ホストのマイクロコントローラの設定可能入出力端子によって駆動されます。1-Wireネットワークは、最大100mの接続長および10またはそれ以上のセンサーノードに対応します。
このICはSRAM内に512バイトのコマンドシーケンサを提供し、複数のI2CまたはSPIコマンドをロードすることができます。ロード後、ホストコントローラはシーケンスの実行、給電、および接続されたI2CまたはSPIペリフェラルからのデータ収集を行うコマンドを送信します。その後の1-Wireコマンドは、収集したデータを読み取ります。接続されたセンサーまたはペリフェラル用の電力は1-Wireラインから供給されるため、DS28E18はセンサー、ADC、DAC、およびディスプレイコントローラなどの複雑なI2CまたはSPIデバイスの給電および制御をリモートで行うための非常に効率的なソリューションです。
I2Cスレーブデバイス用のブリッジとして使用する場合、DS28E18は標準モード(100kHz)、ファーストモード(400kHz)、またはファーストモードプラス(Fm+、1MHz)で通信します。SPIモードでは、最大2.3MHzまでの複数のクロックレートに対応します。I2CまたはSPI動作の設定は、1-Wireコマンドで行います。起動時のデフォルトはI2Cです。I2Cモードでの動作時、2つの設定可能GPIO端子を追加のペリフェラル制御に利用可能です。
各DS28E18は、1-Wireバス上でデバイスのアドレスとして機能する固有かつセキュアな64ビット ROM識別番号(ROM ID)を提供します。複数のDS28E18デバイスが1-Wireネットワーク内で他のデバイスと共存可能で、他のデバイスに影響を与えることなく個別にアクセスすることができます。
アプリケーション
- アクセサリ識別および制御
- 機器の設定および監視
- 環境条件の調査
- 穀物倉庫監視
ドキュメント
データシート 1
アプリケーション・ノート 1
デザイン・ノート 2
技術記事 2
ビデオ 3
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
DS28E18Q+T | 8-LFCSP-2X3X0.75 | ||
DS28E18Q+U | 8-LFCSP-2X3X0.75 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。