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閉じる5Gの革命と進化 - Mobile World Liveの「Unwrapped」から
5Gの時代が始まってから数年が経ちます。しかし、まだその幕開けすら終わっていない段階にあります。つまり、5Gの時代はいま正に始まったところなのです。5Gのサービスが導入された2018年以降、イノベータやネットワーク事業者はこの技術が備える可能性の表面をなぞっただけにすぎません。以下で紹介するMobile World Liveのウェビナー「Unwrapped」において、業界の専門家らは「5Gに対して期待されていたことを実現する機会は、まだ十分に残されている」と指摘しています。
既に、技術の面の準備は整っています。では、5Gのワイヤレス・ネットワークを次の段階に進めるには、それらの技術をどのように活用すればよいのでしょうか。その一端を新たな機能が担うことは間違いない一方、革新的な発想と業界のコラボレーションの方がより強力な役割を果たす可能性があります。このウェビナーでは、5Gに関する今後5年間の技術開発の動向について解説します。アナログ・デバイセズ、Keysight Technologies、GSMA Intelligenceの専門家と共に、5Gの未来に関する洞察を深めましょう。具体的には、エネルギー効率の向上、プライベート・ネットワークや非地上ネットワークといった5G Advancedの主な機能、6Gによって実現可能になる将来のユース・ケースなどのトピックについて論じています。
参加者
- Peadar Forbes、アナログ・デバイセズ 通信/クラウド担当技術ディレクタ
- Roger Nichols氏、Keysight Technologies 6Gプログラム・マネージャ
- Shiv Putcha氏、GSMA Intelligence 調査/コンサルティング担当ディレクタ
- Chris Donkin氏(モデレータ)、Mobile World Live シニア・エディタ
各ビデオの内容
「ゼロ・トラフィック、ゼロ・エネルギー」の5Gワイヤレス・ネットワーク
5Gから6Gへ:次世代ワイヤレスがもたらすメリットと課題
5Gでは、エネルギーの消費量の削減やデジタル・デバイドの解消が期待されていました。また、生活の質を向上させる新たなアプリケーションをサポートすると見込まれていました。土台を築いたのは5Gであるものの、そうした可能性を完全に実現するには次世代(6G)までかかるのかもしれません。このビデオ(パネル・ディスカッション)では、6Gのタイムライン、課題、実現に必要な要素などについて議論します。特に、次世代ワイヤレスでエネルギー効率が担う役割に注目します。
Mobile World Live:1対1のインタビュー
アナログ・デバイセズは、5Gの潜在的な能力をフルに活用できるようにするために、革新とコラボレーションを進めています。このビデオでは、アナログ・デバイセズのPeadar Forbesが1対1のインタビューを受けながら、アナログ・デバイセズがそうした取り組みにおいて注力する3つの分野について説明します。
- 無線ユニットの効率:アナログ・デバイセズは、無線ユニットとパワー・アンプのエネルギー効率の向上に取り組んでいます。しかし、この課題は当社だけでは解決できないと認識しています。
- ORANのエコシステム:モバイル・ネットワークに携わる大手事業者は、ORAN(Open Radio Access Network)に対応するソリューションに強い関心を示しています。また、業界の専門家らは、6Gにおいてそれが非常に重要な役割を果たしてくれることを期待しています。
- プライベート・ネットワーク:信頼性が極めて高い、レイテンシが小さい、タイム・センシティブ・ネットワーク(TSN)を利用できるといった5Gの特徴は、産業用のアプリケーションに変革をもたらす可能性があります。とはいえ、まずは工場内への5Gワイヤレスの配備を成功させなければなりません。