マキシム・インテグレーテッドとTechnologie Management Gruppe Technologie und Engineering(TMG TE)は互いに協力して、IO-Linkバージョン1.1/1.0規格に準拠したリファレンス設計としてMAXREFDES171を設計しました。MAXREFDES171リファレンス設計は、業界標準のMAX22513 IO-Linkデバイス・トランシーバー、TMG TEのIO-Linkデバイス・スタックを利用するMAX32660超低消費電力16ビット・マイクロコントローラ、および市販のVL53L1距離センサーで構成されています。
マキシム・インテグレーテッドとTechnologie Management Gruppe Technologie und Engineering(TMG TE)は互いに協力して、IO-Linkバージョン1.1/1.0規格に準拠したリファレンス設計としてMAXREFDES171#を設計しました。MAXREFDES171リファレンス設計は、業界標準のMAX22513 IO-Linkデバイス・トランシーバー、TMG TEのIO-Linkデバイス・スタックを利用するMAX32660超低消費電力16ビット・マイクロコントローラ、および市販のVL53L1距離センサーで構成されています。図1にシステムのブロック図を示します。
MAXREFDES171#は、IO-Linkマスタに接続してそのまま使用できるIO-Link距離センサーとして、予めプログラムされた状態で出荷されます。ファームウェアはMAX32660マイクロコントローラをターゲットとしており、図4に示すシンプルなフロー・チャートに従っています。このファームウェアはTMG TE IO-Linkデバイス・スタックを利用しています。プラグイン後、MAXREFDES171はIO-Linkマスタからのウェイクアップ信号を待ちます。ウェイクアップ信号を受信すると、MAXREFDES171はIO-Linkマスタの2304kbpsのボー・レート(COM3)に同期します。通信パラメータをやり取りした後、続いてMAXREFDES165#が、センサーのプロセス・データを要求することによって周期的なデータ交換を開始します。センサーが取り外された場合は、IO-Linkマスタがこれを検出します。
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