製品概要
機能と利点
- ADSP-BF706装備の先進ソリューション
- 最大24個の外部WAVファイルを同時に組み合せる臨場感のあるエンジン・サウンド
- 複数レンジのダイナミック・ボリューム・コントロール
- 最大16xのピッチ・シフト
- ADAU1450装備のエントリー・レベルのソリューション
- 最大16xのピッチ・シフト
- チューニングを簡素化するシグマ・ステューディオ・グラフィカル・インターフェース
- RPM設定値に基づく内部ミキシングに最大32の高調波を生成
- 同時に5個の外部WAVファイルをサポート
- 最大64レンジのダイナミック・ボリューム・コントロール
製品概要
電気自動車(EV)およびハイブリッド電気自動車(HEV)は、低速走行時はほぼ無音であるため、目の不自由な歩行者には大きな危険となります。ほとんどの地域では、EVおよびHEVが低速走行時に外部音を発するようにすることを義務付けています。ADIでは、歩行者にEV/HEV/PHEVの存在を気付かせるためのエンジン音または一連の音を作成する「電気自動車警告音装置(EVWSS)リファレンスデザインを開発しました。警告音(クラクションに似ているが、それより切迫性の低いもの)はドライバーが鳴らすことができますが、低速では自動的に有効化される必要があります。
アナログ・デバイセズは、2種類のソリューションを提供しています。顧客がEVにキャビン内エンジン音および外部エンジン音を求める高度なアプリケーション向けに、ADIでは、ADSP-BF706によるソリューションを開発しました。また、同社では、エントリー・レベルのシステム向けに、ADAU1450 Sigma DSPを使用したソリューションを開発しています。いずれのシステムも音を合成し、ダイナミック・ボリューム・コントロール、周波数偏移、その他のパラメータを提供します。
資料
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AN-1552: 電気自動車警告音システム (Rev. 0)2018/12/10PDF136 K
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UG-1305: Electric Vehicle Warning Sound System User Guide (Rev. 0)2018/12/10PDF427 K
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Electric Vehicle Warning Sound System2024/12/12
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電気自動車用の警告音システム2024/12/12