製品概要
機能と利点
- 各EVキットは完全実装および試験済み
- 完全モノリシックダイレクトコンバージョンレシーバ
- PLLシンセサイザ(MAX2396/MAX2400を除く全製品)およびVCOを内蔵、外付けのIF SAW、 IF AGC、およびI/Q復調器が不要
- Eb/Noが最低3dBのマージンを備え3GPPレシーバの全標準規格に準拠
- 単一動作電源:+2.7V~+3.3V
- 利得制御範囲:90dB以上
- 40dBを超える優れたACSを備えたチャネル選択性を完全内蔵
- SPI™/QSPI™/MICROWIRE™対応の3線式シリアルインタフェース
- レシーバ消費電流 ≈ 32mA
- DCオフセットキャンセル内蔵
- 小型28ピンQFN鉛フリーパッケージ
製品概要
MAX2390~MAX2393/MAX2396/MAX2400 (「MAX2390ファミリ」)の評価キット(EVキット)は、これらのW-CDMAおよびTD-SCDMAレシーバICの評価を簡素化します。このファミリには3種類のプリント基板があり、1つはMAX2391/MAX2392/MAX2393用、1つはMAX2396用、もう1つはMAX2390/MAX2400用です。各キットは完全実装および出荷時試験済みです。このEVキットには、標準的な50Ω SMAおよびBNCコネクタ、TCXO、およびベースバンドバッファが搭載されており、テストベンチで迅速かつ容易に評価することができます。
フルデータシートでは、6つのEVキットのそれぞれについて、各デバイスを評価するのに必要な機器リスト、機能検証を行うための分かりやすい試験手順、回路図、部品表(BOM)、およびプリント基板の各層ごとのアートワークが記載されています。
アプリケーション
- IMT2000携帯電話
- TD-SCDMA携帯電話
- UMTS携帯電話
- WCDMAバンドII (PCS)携帯電話
- WCDMA TDD携帯電話
関連資料
-
RFおよびミックスドシグナルPCBレイアウトの一般的ガイドライン2012/02/02