製品概要
機能と利点
- 最大+80Vの入力電圧と最大9Aの負荷電流の広範囲にわたる堅牢な動作
- 出力クランピングを備えた安全な誘導性負荷スイッチング
- (オプション)VDDリファレンス出力クランプ・ダイオード
- 配線断線および過負荷障害のLED表示
- ロジック側とフィールド側間のオンボード絶縁
- ロジック入力電源用に3.3V LDOを内蔵
- ±2kVのサージ・トランジェント、±8kVの接触放電、±15kVの気中放電に対する保護
- ±4kV EFTバーストからの保護、および10VRMS、10kHz~80MHzのRF伝導耐性
- 動作温度範囲:-40°C~+125°C
- 実証済みPCBレイアウト
- 完全実装済みおよび試験済み
製品概要
MAX22910評価用キット(EVキット)は、産業用アプリケーション向けの高度な診断機能を備えた21mΩシングル・チャンネル・ハイサイド・スイッチであるMAX22910を評価することができる実績のある設計となっています。このEVキットはVDDの外部電源から供給され、オンボードのLT3014 LDOはMAX22910のロジック入力レベル用に3.3Vを生成します。ロジック・レベルは、VLの外部電源で設定することもできます。EVキットには、デフォルトで出力が低レベルに設定された4チャンネル・デジタル・アイソレータ、ADuM342E0が搭載されています。ロジック制御I/Oのフィールド側とロジック側の間にデジタル・アイソレーションを提供します。MAX22910 EVキットには、誘導性負荷を切断する際の負のキックバック電圧からデバイスを保護するための出力クランプ・ダイオードが取り付けられています。このEVキットは、サージ・トランジェントやESDトランジェント、EFT、RF伝導耐性に対するEMC保護用に仕様規定されています。
MAX22910 EVキットには、コンパクトな4.5mm x 5.75mm FC2QFNパッケージにMAX22910AFZ+が搭載されています。EVキットは、VDDで最大+60Vの電源電圧と-40°C~+125°Cの温度範囲で動作するように仕様規定されています。
関連資料
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MAX22910 Evaluation Kit for MAX22910 (Rev. 0)2024/04/03PDF734 K
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MAX22910EVKIT Design Files2024/04/03ZIP4M