製品概要

機能と利点

  • 5ピン・ヘッダ配置用のスペースを設けた2セットのビア
  • プロトタイピング・ボードまたはPCBへの取り付けが容易
  • サイズが小さくボードの剛性が高いため、システムおよび加速度計測への影響が最小化

製品概要

EVAL-ADXL359Zは、低ノイズ、低消費電力の加速度センサーADXL359の性能評価を手早く行うことができる、シンプルな評価用ボードです。EVAL-ADXL359Zは既存のシステムにおけるADXL359の評価に最適です。このEVAL-ADXL359Zは剛性があり小型サイズであるため、システムと加速度計測のどちらに対してもボードの影響は最小になります。

ADXL359は、低ノイズ密度、低0 gオフセット・ドリフト、低消費電力の性能を備えた3軸マイクロマシン(MEMS)加速度センサーであり、測定範囲選択が可能です(±10 g、±20 g、±40 g)。ADXL359は業界をリードするノイズ特性、温度に対するわずかなオフセット・ドリフト、長期的な安定性を備え、最低限のキャリブレーションで正確なアプリケーションを実現します。

低ドリフト、低ノイズ、低消費電力のADXL359は、飛行中の慣性計測ユニット(IMU)のような大きな振動のある環境で高精度の傾斜計測が可能です。高い周波数に対し低ノイズであるため、無線による状態監視に最適です。

ADXL359の多機能ピンの名称は、シリアル周辺機器インターフェース(SPI)または限定I2Cインターフェースの該当する機能のみで表されることがあります。

ADXL359の詳細については、ADXL359データシートを参照してください。EVAL-ADXL359Z評価用ボードを使用する場合は、データシートと併せてユーザ・ガイドを参照してください。