製品概要
機能と利点
- Wolfspeed SiC MOSFETおよびパワー・モジュールで使用するように最適化
- Wolfspeed CILテスト・ボードおよびハーフ・ブリッジ評価用ボードとの互換性
- 高周波数、超高速スイッチング動作
- 入出力側UVLO(Under Voltage Lock Out)
- シュートスルー保護インターロック
- ミラー・クランプ内蔵
- ノイズ耐性向上のための差動入力
- 絶縁型NTCサーミスタ計測
- オンボード2W絶縁型電源
製品概要
EVAL-ADuM4121WHB1Zは、ハーフ・ブリッジ・ゲート・ドライブ・ボードであり、先進的なWolfspeed炭化ケイ素(SiC)金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)およびパワー・モジュールを駆動する際にADuM4121の性能を簡単に評価できます。EVAL-ADuM4121WHB1Zは、Wolfspeed SpeedVal Kitモジュラ評価プラットフォームおよびWolfspeedクランプ誘導性負荷(CIL)テスト・ボード、またはハーフブリッジ評価用ボードおよび差動トランシーバー・ボードと一緒に使用するために設計されています。
EVAL-ADuM4121WHB1Zには、負温度係数(NTC)サーミスタの抵抗を取得し、NTCの抵抗および温度に対応する可変周波数出力を提供するように設定された、絶縁型リターン・チャンネルがあります。
EVAL-ADuM4121WHB1Zの制御および入力インターフェースは、ノイズおよび外乱に対する耐性を高めるためにRS-422信号を使用し、EVAL-ADuM4121WHB1Z用の12V電源入力を内蔵しています。
ADuM4121の詳細は、ADuM4121のデータシートに記載されています。EVAL-ADuM4121WHB1Zを使用する際は、ADuM4121のデータシートを参照してください。
はじめに
必要な装置
- Wolfspeed SpeedVal Kit™モジュラ評価プラットフォーム
- Wolfspeed差動トランシーバー・ボード(CGD12HB00D)
- Wolfspeedハーフ・ブリッジ・モジュールの性能を評価する場合:
- CAB011M12FM3またはCAB016M12FM3
- Wolfspeed CILボード(KIT-CRD-CIL12N-FMA)
- Wolfspeedシックスパック・モジュールの性能を評価する場合:
- CCB021M12FM3またはCCB032M12FM3
- Wolfspeed CILボード(KIT-CRD-CIL12N-FMC)
関連資料
-
EVAL-ADUM4121WHB1Z Evaluation Board Design Files2023/07/28ZIP1 M