製品概要
機能と利点
- エラー検出機能付き SPI インターフェース
- CRC、無効な読出し/書込みアドレス、SCLK カウント・エラーの検出を含む
- アナログ電源電圧
- デュアル電源: ±15 V
- 単電源: +12 V
- 評価用ソフトウェアと組み合わせて PC で制御
- EVAL-SDP-CB1Z SDP
製品概要
EVAL-ADGS1212SDZ は ADGS1212 の評価用ボードです。ADGS1212 はシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)によって制御される、低 QIN、低 CON クワッド単極単投(SPST)スイッチです。SPI は、巡回冗長性チェック(CRC)エラーの検出、無効な読出し/書込みアドレスの検出、シリアル・クロック(SCLK)カウント・エラーの検出など、堅牢なエラー検出機能を備えています。複数の ADGS1212 デバイスをデイジーチェーンで接続できるため、最小限のデジタル・ラインで複数のデバイスを構成できます。また ADGS1212 は、SPI のコマンドとコマンドの間隔を短縮するバースト・モードをサポートしています。
EVAL-ADGS1212SDZ は、PC に USB ポートを介して接続された EVAL-SDP-CB1Z システム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)によって制御されます。ADGS1212 はこの評価用ボードの中央に位置しており、ソースと各ドレインの各ピンに接続するためにワイヤ・スクリュー端子が用意されています。3 つのスクリュー端子がデバイスに電力を供給します。4 番目の端子は、必要な場合に特定のデジタル・ロジック電源電圧を供給します。あるいは、デジタル・ロジック電源電圧は SDP から供給することもできます。
ADGS1212 の詳細な仕様については、アナログ・デバイセズから入手できる ADGS1212 データシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、データシートと併せてユーザ・ガイド(UG-1184)を参照してください。
評価用ボードは SDP ボードを介して PC の USB ポートにンターフェースします。