製品概要
機能と利点
- AD74115のフル機能評価用ボード
- システム電源と絶縁はADP1034が実現
- オンボード2.5V ADR4525リファレンス
- SPI互換
- 制御用PCベース・ソフトウェア
- No-OS MBEDドライバにはC言語のサンプル・コードが付属
製品概要
EVAL-AD74115-ARDZは、AD74115の機能評価を目的としたフル機能評価用ボードで、ADP1034を使用して電源と絶縁を実現するフル・システム・ソリューションとして提供されます。AD74115は、ソフトウェア設定可能なシングル・チャンネルの入出力デバイスです。このデバイスは、アナログ出力、アナログ入力、デジタル入力、デジタル出力、熱電対計測、および2線式、3線式、4線式の測温抵抗体(RTD)計測用の機能を、互換性のあるシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)を備えた1つのシングルチップ・ソリューションに統合化しています。
EVAL-AD74115-ARDZは、システム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)ボードを介して制御できます。EVAL-SDP-CK1Z(SDP-K1)ボードでは、AD74115評価用ソフトウェアを使用し、PCのUSBポートを介してEVAL-AD74115-ARDZを制御できます。EVAL-AD74115-ARDZには4.5V~60Vの動作電源電圧が必要です。PCがSDP-K1ボードに電力を供給します。
AD74115とADP1034の詳細については、AD74115とADP1034のデータシートを参照してください。EVAL-AD74115-ARDZを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてこれらのデータシートを参照してください。
はじめに
必要な装置
- EVAL-SDP-CK1Z(SDP-K1)
- ベンチ・トップ電源とコネクタ・ケーブル
- Windows® 7またはWindows 10 オペレーティング・システムを実行しているPC
必要な資料
- AD74115データシート
- ADP1034データシート
- ADR4525データシート
必要なソフトウェア
- AD74115制御用の評価ソフトウェア
- Cプログラミング言語で記述されたサンプル・コードを実行するためのMbed Studio