DC2637A 評価用ボード | アナログ・デバイセズ

製品概要

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デモ回路2637Aは、LT3045EDD-1を並列で4個搭載し、プログラマブルな電流制限機能を備えた、超低ノイズ、超高電源電圧変動除去比（PSRR）の低ドロップアウト（LDO）レギュレータを実現します。DC2637Aは3.8V～20Vの入力電圧範囲で動作します。4個のLT3045EDD-1を並列で接続することで、わずか20mΩのバラスト抵抗で最大2Aの出力電流を供給できます。

LT3045EDD-1のVIOCトラッキング機能が上流のスイッチング・コンバータを制御して、レギュレータ全体の電圧を一定に保ち、消費電力最小限に抑えます。並列接続では、1個のICのみのVIOCをスイッチング・コンバータに接続し、他のICのVIOCピンはフロート状態のままにします。パワー・グッド・フィードバック（PGFB）ピンは、プログラマブルなパワー・グッド閾値を設定するために使用され、高速起動回路も作動させます。並列で接続されている場合、PGFBは1個のICでのみ設定されます。LT3045-1では、各デバイスのILIMからGNDに抵抗を接続することにより、プログラマブルな電流制限機能も使用できます。ILIMピン電圧を検出することにより、電流のモニタリングもできます。

内蔵保護機能には、バッテリ逆入れ保護、逆電流保護、フォールドバックによる内部電流制限、およびヒステリシスによる熱制限が含まれています。

LT3045-1のデータシートには、デバイス、動作、および用途の詳細が記載されています。このデータシートは、デモ回路2637A用デモ・マニュアルと併せて参照してください。LT3045EDD-1は、ICの下側にパッドが露出した12ピン（3mm × 3mm）プラスチックDFNパッケージに組み立てられています。最大の熱性能を得るため、ボードを適切にレイアウトすることが重要です。