製品概要
機能と利点
- 最大出力電力24Wのガルバニック絶縁12VフライバックDC出力
- 出力レギュレーション用としてトランスの3次巻線や光アイソレータが不要
- 設定可能なジャンパ・アレイを介してIEEE802.3at(PoE+、タイプ2)およびIEEE802.3bt(PoE++、タイプ3および4)インターフェースと電源制御をサポート
- 37V~57Vの広い入力範囲のDC補助電源をサポート
製品概要
AD-PS3803-RDリファレンス・デザインは、IEEE802.3at(PoE+、タイプ2)準拠のダウンストリームPoE(Power Over Ethernet)電源を利用して、ガルバニック絶縁DC電力を供給できる電力コンバータです。
このソリューションの中核となるのは、37V~57VのPoE入力電圧を12V、24WのDC出力にステップダウンするオプトカプラ不要のLT8306 60Vフライバック・コントローラです。
オンボードのLT4275 LTPoE++/PoE+/PoE電力供給(PD)コントローラは、あらゆるPoE電源へのインターフェースと電力供給を処理します。
LT4321理想ダイオード・ブリッジ・コントローラは、低RDS(ON)NチャンネルFETを使用し、パッシブPoE整流器ブリッジに一般的に見られる8個のダイオード構成を置き換えることで、エンドtoエンドの電力供給効率を改善し、熱設計を容易にするために使用されます。
AD-PS3803-RDは、37V~57Vの広い入力範囲の補助DC電源もサポートしています。
アプリケーション
- 産業用オートメーション
- 監視カメラ・システム
- VoIP電話
- 決済端末システム
- ワイヤレス・アクセス・ポイント
関連資料
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AD-PS3803-RD Design Support Files2024/07/23ZIP8 M
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AD-PS3803-RD User Guide (Wiki)2024/07/23WIKI