MAX9796
DirectDriveヘッドフォンアンプ付き、2.3W、ハイパワー、D級オーディオサブシステム
DirectDriveヘッドフォンアンプ、3Dサウンド強化、およびミキシング/マルチプレクサを備えた3入力付き、改善されたD級出力パワー、業界最小のオーディオサブシステム
製品の詳細
- 独自のスペクトラム拡散変調とアクティブ放射制限によってEMIを大幅に低減
- 最大3個のステレオ入力
- モノラルスピーカ出力:2.3W (4Ω、VDD = 5V)
- モノラルレシーバ/ステレオヘッドフォン出力:50mW (32Ω、VDD = 3.3V)
- 高PSRR:68dB (217Hzにおいて)
- 効率:80% (VDD = 3.3V、RL = 8Ω、POUT = 600mW)
- I²C制御:入力設定、音量制御、出力モード
- クリックアンドポップ抑制
- 低全高調波歪み:0.03% (1kHzにおいて)
- 電流制限および過熱保護
- 省スペースの36ピンUCSP (3mm x 3mm)で提供
MAX9796は、高効率、D級ステレオ/モノラルオーディオパワーアンプと、モノラルDirectDrive®レシーバアンプおよびステレオDirectDriveヘッドフォンアンプを統合しています。
マキシムの第3世代の超低EMI、D級オーディオパワーアンプは、D級の効率でAB級の性能を発揮します。MAX9796は、5V電源から2.3Wを4Ωの負荷に供給し、最高80%の効率を実現します。アクティブ放射制限(AEL)回路とスペクトラム拡散変調によって、EMIが大幅に低減し、従来のD級デバイスに装備される出力フィルタリングが不要になります。
MAX9796は、完全差動アーキテクチャ、フルブリッジ出力、および包括的クリックアンドポップ抑制を採用しています。このデバイスは、入力ミキサ、音量制御、および出力ミキサを含むフレキシブルなユーザ設定のミキサアーキテクチャを採用しています。すべての制御は、I²Cインタフェースを通じて行います。
モノラルレシーバアンプとステレオヘッドフォンアンプは、単一電源からグランド基準出力を生成するマキシムのDirectDriveアーキテクチャを採用しているため、大容量のDCブロッキングコンデンサが不要になり、コスト、面積、および部品の高さが縮小されます。
MAX9796は、36ピンUCSP™パッケージ(3mm x 3mm)で提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- 携帯電話
- 携帯ゲーム用コンソール
- ポータブルマルチメディアプレーヤー
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
評価用キット
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