MAX9135
プログラマブル、高速、マルチ入力/出力LVDSクロスバースイッチ
LINまたはI²Cプログラマブルのクロスバースイッチで、ポイント間LVDSリンクを削減
製品の詳細
- 各ポート最大840Mbpsのデータ速度をサポート
- ポートの容易な拡張のため、非アクティブポートはハイインピーダンス状態
- LVDS出力はプログラマブルなプリエンファシス付き
- LVDS入力は自己コモンモードバイアス付き
- スイッチ経路は3種類の方式を選択可能
- I²Cインタフェース
- LINインタフェース
- 設定可能な端子(MAX9134/MAX9135)
- ESD保護:±25kV
- 電源電圧:+3.3V
- 動作温度範囲:-40℃~+105℃
高速、マルチポート、低電圧差動信号(LVDS)クロスバースイッチMAX9132/MAX9134/MAX9135は、ディジタルビデオおよびカメラ信号の伝送に特化して設計されています。これらのスイッチは広い帯域幅を備え、最大840Mbpsのデータ速度をサポートしています。MAX9132は3つの入力ポートと2つの出力ポート、MAX9134は3つの入力ポートと4つの出力ポート、MAX9135は4つの入力ポートと3つの出力ポートを備えています。ディジタルビデオまたはカメラの信号は1つの入力ポートから入力され、スイッチを通して1つまたは複数の出力ポートに出力することができます。
MAX9132/MAX9134/MAX9135のスイッチ経路は、I²CインタフェースまたはLIN (Local Interconnect Network)のシリアルインタフェースを通して設定可能です。さらに、MAX9134/MAX9135はスイッチ経路を設定するための端子を備えています。これらの端子は、I²Cモードの初期状態の設定も行います。入力または出力ポートを増設するために、これらのスイッチを並列またはカスケード接続することが可能です。
MAX9132/MAX9134/MAX9135は+3.3V電源で動作し、-40℃~+105℃の温度範囲での動作が保証されています。MAX9134/MAX9135は32ピン(5mm x 5mm) TQFPパッケージで提供され、MAX9132は20ピン(6.5mm x 4.4mm) TSSOPパッケージで提供されます。入力/出力ポート端子のESD保護は、ISOエアギャップ放電モデルで最大±25kV、IECエアギャップ放電モデルで最大±15kV、ESD接触放電モデルで最大±10kVという定格になっています。その他の全端子は、ヒューマンボディモデルで最大±3kVのESDをサポートします。
アプリケーション
- カメラ監視システム
- 車載デジタルビデオ
- 高速デジタルメディア配線
- ナビゲーションシステムディスプレイ
- ビデオ/オーディオ分配システム
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
LVDS(低電圧差動伝送)ドライバおよびレシーバー 1 | ||
MAX9235 | 製造中 | 10ビットLVDSシリアライザ |
Product 1 | ||
MAX9207 | 10ビット、バスLVDSシリアライザ | |
ギガビット・マルチメディア・シリアル・リンク(GMSL) 1 | ||
MAX9205 | 製造中 | 10ビット、バスLVDSシリアライザ |
データ・パス管理 4 | ||
MAX9206 | 製造中 | 10ビットバスLVDSデシリアライザ |
MAX9218 | 製造中 | 27ビット、7MHz~35MHz、DCバランス型LVDSデシリアライザ |
MAX9208 | 製造中 | 10ビットバスLVDSデシリアライザ |
MAX9217 | 製造中 | 27ビット、3MHz~35MHz、DCバランス型LVDSシリアライザ |
評価用キット
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