MAX8650
可変周波数、4.5V~28V入力の電流モードステップダウンコントローラ
プログラム可能なフォールドバック電流制限付き、広い入力電圧範囲
製品の詳細
- 4.5V~28V電源で動作
- 全温度範囲のFB電圧精度:1%
- 可変出力電圧:最低0.7VまたはREFIN
- 調整可能スイッチング周波数または外部同期:200kHz~1.2MHz
- 180°位相シフトクロック出力
- 可変過電流制限
- 可変フォールドバック電流制限
- 調整可能なスロープ補償
- 選択可能な電流制限モード:ラッチオフまたは自動回復
- 起動時の単調出力電圧上昇
- 出力は電流をシンク/ソース
- イネーブル入力
- パワーOK (POK)出力
- 調整可能なソフトスタート
- 個別に調整可能な過電圧保護
同期PWMバック(降圧)コントローラのMAX8650は4.5V~28Vの入力で動作し、最大25Aの負荷で0.7V~5.5Vに設定可能な出力電圧を生成します。
MAX8650は調整可能(200kHz~1.2MHz)な固定スイッチング周波数のピーク電流モード制御アーキテクチャを採用し、外部と同期可能です。このICの電流制限はインダクタのDC抵抗を使って効率を向上するか、または外付け検出抵抗によって高精度を実現します。電流制限スレッショルドは外付け抵抗を使って設定されます。フォールドバックタイプの電流制限が実装され、過負荷状態や短絡状態における電力損失を低減することができます。ローサイドMOSFETの電流検出に基づいて、短絡保護が行われます。高精度の外部リファレンスを使用する場合、またはダブルデータレート(DDR)トラッキングアプリケーション用にリファレンス入力が用意されています。
出力コンデンサに初期電荷があるようなアプリケーションの起動を安全にするためにプリバイアス単調起動が利用可能です。この機能によって、従来型のバック(降圧)レギュレータの普通の特性である起動時に出力がローに強制されることを防ぎます。
別のコンバータと同期させるために180°逆位相同期出力が利用可能です。
アプリケーション
- 基地局
- DDR
- IBAアプリケーション
- ネットワークおよびテレコム
- パワーモジュール
- サーバ
- ストレージ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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Product 1 | ||
MAX2504A | PA付き、完全セルラベースバンド-RFトランスミッタ |
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