MAX771
新規設計には非推奨5V/12V/15Vまたは可変、高効率、低IQ、ステップアップDC-DCコントローラ
新規設計には高性能デバイスを推奨
製品の詳細
- 90%の高効率(10mA~1A負荷)
- 15Wまでの出力電力
- 自己消費電流:110µA (max)
- シャットダウン電流:5µA (max)
- 入力電圧:2V~16.5V (MAX770/MAX771/MAX772)
- 高入力電圧用シャントレギュレータ内蔵(MAX773)
- 固定または可変出力電圧
- MAX770:5Vまたは可変
- MAX771:12Vまたは可変
- MAX772:15Vまたは可変
- MAX773:5V、12V、15Vまたは可変
- 電流制限によるPFM制御方式
- 300kHzのスイッチング周波数
ステップアップスイッチングコントローラMAX770~MAX773は、10mA~1Aの負荷に対して90%の効率を提供します。独自の電流制限によるパルス周波数変調(PFM)制御方式により、パルス幅変調(PWM)コンバータでの重負荷時における高効率の特長と、110µA以下(PWMコンバータでは2mA~10mA)の低消費電流の特長を兼ね備えています。
これらの製品は、小型の外付け部品で動作します。またスイッチング周波数(最大300kHz)が高いため、高さ5mm、直径9mmの表面実装タイプの磁性部品を使用することができます。
MAX770/MAX771/MAX772は、2V~16.5Vの入力電圧を許容できます。出力電圧は、5V (MAX770)、12V (MAX771)、15V (MAX772)に内部設定されており、また2個の抵抗を用いることで可変することも可能です。
MAX773は3V~16.5Vの入力電圧範囲を許容します。より広い入力電圧範囲に対応するために、シャントレギュレータを内蔵することで高電圧の入力を可能にしました。MAX773の出力は5V、12V、または15Vに設定可能で、2つの抵抗によって可変することも可能です。
MAX770~MAX773は、外付けNチャネルMOSFETスイッチを駆動し、15Wまでの電力を供給できます。より小さな電力しか必要としない場合には、MOSFETを内蔵したMAX756/MAX757またはMAX761/MAX762ステップアップスイッチングレギュレータを用いてください。
アプリケーション
- バッテリ駆動アプリケーション
- フラッシュメモリプログラミング
- 高効率DC-DCコンバータ
- パームトップ、ハンディターミナル
- ポータブル通信機器
- 正LCDバイアス生成器
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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マイクロパワー昇圧レギュレータ 1 | ||
MAX608 | 製造中 | 5Vまたは可変、低電圧、ステップアップDC-DCコントローラ |
評価用キット
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