MAX4822
製造中高速リカバリタイムおよび省電力モード付き、+3.3V/+5V、8チャネル、リレードライバ
ノンラッチングリレーまたはデュアルコイルラッチングリレー用オクタル(8回路)リレードライバ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.99
製品の詳細
- 内蔵のツェナーキックバック保護によって高速リカバリを実現
- 設定可能な省電力モードによってリレーの消費電力を低減(MAX4822/MAX4824)
- 10MHzのSPI/QSPI/MICROWIRE対応のシリアルインタフェース
- 8個の独立した出力チャネル
- +3Vおよび+5Vのリレーを駆動
- 70mA (min)のコイル駆動電流を保証
- 5Ω (max)のRONを保証
- アクティブローSETおよびアクティブローRESET機能によって全出力を同時にオン/オフ
- デイジーチェーン用シリアルディジタル出力
- オプションのパラレルインタフェース(MAX4824/MAX4825)
- 低自己消費電流:300µA (max)
- 4mm x 4mmの省スペース20ピンTQFNパッケージ
8チャネルリレードライバのMAX4822~MAX4825はキックバック保護を内蔵し、+3V/+5Vのノンラッチングまたはデュアルコイルラッチングリレーを駆動します。個別のオープンドレイン出力はそれぞれ2.7Ω (typ)のオン抵抗を備え、70mA (min)の負荷電流のシンクが保証されています。これらのデバイスの自己消費電流は300µA (max)を下回り、出力オフリーク電流は1µAです。ツェナーキックバック保護回路は、スイッチング速度が重要なアプリケーションで回復時間を大幅に短縮します。
MAX4822/MAX4824は独自の省電力モードを備え、このモードでは作動後のリレー電流を、リレー保持電流スレッショルドをわずかに上回るレベルまで低減することができます。このモードでは、消費電力を大幅に低減して、リレーを動作させます。
MAX4822/MAX4823は、10MHzのSPI™/QSPI™/MICROWIRE™対応シリアルインタフェースを備えています。アクティブローCSがローからハイに遷移するとき、入力データはシフトレジスタにシフトインされ、出力にラッチされます。シフトレジスタの各データビットは個別の出力に対応しているため、いずれの出力も個別に制御することができます。
MAX4824/MAX4825は、4ビットパラレル入力インタフェースを備えています。先頭の3つのビット(A0、A1、A2)は出力アドレスを設定し、4番目のビット(LVL)は選択した出力をオンとオフのどちらにするかを設定します。アクティブローCSがローからハイに遷移するとデータは出力にラッチされます。
MAX4822~MAX4825はセット/リセット機能を別に備えているため、単一制御ラインで同時に全出力をオンまたはオフにすることができます。全ディジタル入力に内蔵したヒステリシス(シュミットトリガ)によって、これらのデバイスをフォトカプラやRCによる起動初期化回路の信号などの低速立上りおよび立下り信号で使用することができます。MAX4822~MAX4825は、4mm x 4mmの省スペース20ピンTQFNパッケージで提供されます。これらのデバイスは、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証されています。
アプリケーション
- ATE機器
- DSL冗長保護(ADSL/VDSL/HDSL)
- 産業用機器
- T1/E1冗長保護
- T3/E3冗長保護
- 試験装置(オシロスコープ、スペクトラムアナライザ)
ドキュメント
データシート 1
技術記事 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX4822ETP+ | 20-LFCSP-4X4X0.75 | ||
MAX4822ETP+T | 20-LFCSP-4X4X0.75 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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