MAX4578
最終販売高電圧、シングル8チャネル/デュアル4チャネルキャリブレーションマルチプレクサ
製品の詳細
- 利得およびオフセットディバイダ内蔵15ビット精度出力比
- V+~GND、V+~V-の電圧ディバイダ内蔵8ビット精度出力比
- RON:350Ω (max)
- チャンネル間マッチングRON:12Ω (max)
- チャージインジェクション:10pC (max)
- オフリーク電流:20pA保証
- レイルトゥレイル信号動作
- パッケージ:小型20ピンSSOP、SOおよびDIP
MAX4578/MAX4579は、高電圧8チャンネルのCMOSマルチプレクサです。MAX4578およびデュアル4チャネルMAX4579は、高精度ADCキャリブレーション、システムセルフモニタリングなどのアプリケーションに最適なデバイスです。これらキャリブレーションマルチプレクサは高精度抵抗分圧器を内蔵し、入力リファレンス電圧から正確な電圧比を得られます。リファレンス比が外部リファレンス電圧の15/4096および4081/4096となる場合は15ビットに正確に対応し、またリファレンス比の1/2 (V+)並びに5/8 (V+ - V-)の場合は8ビットに対応します。外部リファレンス電圧はグランドと同様、出力に切り替えることができます。MAX4578/MAX4579はイネーブル入力端子を備えているほか、アドレスラッチングも可能です。電源電圧がシングル+12V、またはデュアル±15Vの場合、すべてディジタル入力はロジックスレッショルドを0.8V、2.4Vに設定でき、TTLおよびCMOSロジック回路との整合が容易となります。また入力回路にはすべて保護ダイオードを設けてあり、ESD定格は2kV以上となっています。
MAX4578/MAX4579はシングル+4.5V~+36V、またはデュアル±4.5V~±20Vで動作します。オン抵抗(最大値350Ω)は、スイッチ間で最大15Ω以内にマッチングされています。各スイッチともレイルトゥレイルのアナログ信号を処理できます。オフリーク電流はTA = +25℃時20pA、またTA = +85℃時1.25nAです。
MAX4578/MAX4579は、小型パッケージの20ピンSSOP、SO、DIPのデバイスで提供されています。
アプリケーション
- オーディオ信号ルーティング
- アビオニクス
- データ収集
- ネットワーキング
- 試験装置
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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