MAX4540
製造中止低電圧、シングル8チャネルおよびデュアル4チャネルキャリブレーションマルチプレクサ
製品の詳細
- 内蔵のゲインおよびオフセットディバイダネットワークによって15ビット精度の出力電圧比を提供
- 内蔵のV+~GND間およびV+~V-間ディバイダネットワークによって8ビット精度の出力電圧比を提供
- RON:100Ω (max)
- 各チャネル間のRONマッチング:6Ω (max)
- チャージインジェクション:5pC (max)
- 低オフリーク電流:0.1nA
- 小型20ピンSSOP/SOP/DIPパッケージ
MAX4539/MAX4540低電圧、CMOS 8チャネル(MAX4539)およびデュアル4チャネル(MAX4540)マルチプレクサは、高精度のADC キャリブレーションおよびシステムの自己モニタアプリケーションに理想的です。これらのキャリブレーション・マルチプレクサ(cal-muxes)には、入力リファレンス電圧から精密な電圧比を生成するための高精度な抵抗分圧器が内蔵されています。リファレンス電圧比には15ビット精度に相当する外部リファレンス電圧の15/4096および4081/4096、そして8ビット精度に相当する1/2V+および5/8 (V+ - V-)が含まれています。グランドと同様に外部リファレンス電圧を出力にスイッチすることも可能です。MAX4539/MAX4540にはイネーブル入力とアドレスラッチ制御入力が用意されています。全てのディジタル入力には0.8Vおよび2.4Vのロジックスレッショルドが設定されているので、±5Vデュアル電源または+5V単一電源動作時にTTLおよびCMOSロジック信号とのコンパチビリティが保証されています。全ての入力にはESD保護ダイオードが用意されているので、2kVを超えるESD電圧定格が保証されています。
MAX4539/MAX4540は+2.7Vから+12Vまでの電圧範囲の単一電源、あるいは±2.7Vから±6Vまでの電圧範囲のデュアル電源で動作します。オン抵抗(最大値100Ω)は各スイッチ間で6Ω (最大値)以下にマッチングされています。各スイッチはレイルトゥレイルアナログ信号を扱うことができます。オフリーク電流はTA = +25℃時で0.1nA、TA = +85℃時で2nAです。
MAX4539/MAX4540は小型サイズの20ピンDIP、SOおよびSSOPパッケージで提供されています。
アプリケーション
- オーディオ信号ルーティング
- アビオニクス
- バッテリ駆動アプリケーション
- データ収集
- ネットワーキング
- 試験装置
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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