MAX44005
RGBカラー、温度、および赤外線近接センサー
光フュージョン:12µAで色のデジタル化および近接検出
製品の詳細
- 光センサーフュージョンによる真の色検出
- 7つのパラレルADC
- R、G、B、IR、ALS、近接検出
- 温度検出
- 優れた感度
- 0.001 lux
- システムの電力効率のために最適化
- 10µA (環境モード)
- 15µA (RGBC + IRモード)
- 0.01µA (シャットダウンモード)
- 近接検出用のシングルパルスIR LEDドライバ内蔵
- 感度と省電力性の向上
- 太陽光の除去
- デジタル機能
- プログラム可能なチャネル利得
- 可変割込みスレッショルド
- 高レベルの集積化
- 7つのセンサーを2mm x 2mm x 0.6mmのパッケージに実装
MAX44005は、赤/緑/青(RGB)の各センサー、環境光(クリア)センサー、温度センサー、環境赤外線センサー、および赤外線近接センサーの7つのセンサーとI²Cインタフェースを1つに集積化した製品です。この高度に集積化された光センサーは、信頼性と性能を向上させるために温度センサーを内蔵しています。
このICは、パラレルデータコンバータを使用してすべての光の情報を計算し、非常に短時間で同時に光測定を行います。このチップの消費電流は、RGBC + IRモードにおいてわずか15µAで、1.8Vの電源電圧で動作します。
このICのRGB検出能力によって、環境色検出および色温度測定のための堅牢で高精度な情報が提供されるため、最終製品の性能が向上します。
内蔵の近接センサーは、シングルパルスLED方式を使用して超低消費電力を実現しています。この方式は、太陽光除去および50Hz/60Hzノイズも改善し、高信頼性の近接測定を実現します。この技術により、このICはタッチスクリーンの携帯デバイスおよびプレゼンス検出アプリケーションに最適なソリューションとなっています。
チップに内蔵された環境センサーは、0.002~8388.61µW/cm²の広いダイナミックレンジで測定を行う能力を備えています。このICのデジタル計算パワーによって、最終製品の設計のためのプログラム可能性と柔軟性が提供されます。プログラム可能な割込み端子によって、データのためにデバイスを監視する必要が最小限になり、マイクロコントローラのリソースが開放され、システムソフトウェアのオーバーヘッドが減少し、最終的に消費電力が削減されます。これらの全機能が、小型、2mm x 2mm x 0.6mmの光学パッケージに実装されています。
アプリケーション
- 色補正
- デジタル照明
- 産業用センサー
- 管理
- プレゼンス検出
- スマートフォン
- タブレットPC
- TV/ディスプレイ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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