MAX4147
300MHz、低電力、高出力電流、差動ラインドライバ
製品の詳細
- 固定利得:2V/V
- -3dB帯域幅:300MHz
- スルーレート:2000V/µs
- SFDR(10kHz):82dBc
- CMR(10MHz):70dB
- 低微分利得/位相:0.008%/0.03°
- 大出力駆動能力:±5.6V (53Ω)
- 低電力:100mW
MAX4147は、僅か100mWの消費電力で高速性能を発揮する差動ラインドライバです。アンプは入出力が完全対称で、レーザトリミングでマッチングされた薄膜抵抗により、10MHzのCMRは70dBです。また、本製品は電流フィードバック技術により、帯域幅300MHzおよびスルーレート2000V/µsを実現しています。
MAX4147は、トランスドライバ等の差動、大出力電流アプリケーション用に最適化されており、26.5Ω負荷(シングルエンド)に±2.6V、または53Ω負荷(差動)には±5.6Vを駆動できます。本製品は、予め閉ループ利得2V/Vに設定されています。微分利得/ 位相が0.008%/0.03°と非常に低いため、さまざまなビデオおよびRF信号処理アプリケーションに適しています。
MAX4147は、省電力アプリケーション用に、消費電流を1mA以下に低減するシャットダウン機能を備えています。さらに、SFDRが優れているため(10kHz、RL = 33Ωで-82dBc)、HDSLアプリケーションのトランスドライバとして最適です。
完全な差動送信リンクを構成するには、MAX4147とMAX4144ラインレシーバを組み合わせてご使用ください(詳細についてはMAX4144のデータシートを参照してください)。
アプリケーション
- 差動ADCドライバ
- 差動パルスアンプ
- VDSL、ADSL、HDSL
- ビデオツイストペアドライバ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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