MAX3532
アップストリームCATVドライバアンプ
製品の詳細
- 電源:+5V単一
- 出力レベル範囲は1dBステップで8dBmV未満から62dBmVまで
- 利得は1dBステップでプログラマブル
- 標準電力消費:350mW
- 送信ディセーブルモード
- 2つのシャットダウンモード
MAX3532は、アップストリームケーブルアプリケーション用のプログラマブルパワーアンプです。本デバイスは36dBmV入力で駆動された場合、1:2 (電圧比)トランスを通じて最大62dBmV (連続波)を出力します。また、3線ディジタルシリアルバスにより、1dBステップの可変利得となっています。動作周波数範囲は5MHz~42MHzです。
MAX3532はハイパワー、低ノイズおよび送信ディセーブルという3つの動作モードを持っています。ハイパワーモードは最高の出力レベルを達成し、低ノイズモードは低出力レベル時に出力ノイズを最小に抑えます。送信ディセーブルモードにおいては、出力ノイズを最小限に抑えたハイアイソレーション状態になります。これは、TDMA機器のバーストとバーストの間で使用します。
パワーダウンモードも2つあります。ソフトウェアシャットダウンモードではプログラムされた利得設定を維持しつつ、全てのアナログ回路をパワーダウンできます。シャットダウンモードは全ての回路をディセーブルし、消費電流を10µA以下に抑えます。
MAX3532は36ピンSSOPパッケージで提供されており、温度範囲は拡張工業用(-40℃~+85℃)のものが用意されています。
アプリケーション
- ケーブルモデム
- ケーブルテレビセットトップボックス
- ケーブルを用いた通話システム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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