MAX3507
アップストリームCATVアンプ
製品の詳細
- 5次楕円アンチエイリアスフィルタ内蔵
- 動作範囲:5MHz~65MHz
- 利得制御範囲:55dB
- オプションのポジティブスロープジェネレータ
- 送信帯域でスプリアスフリーの55dBダイナミックレンジ
MAX3507は、CATVアップストリームトランスミッタ用の可変利得パワーアンプです。可変利得機能は、ダイナミックレンジが55dBで、3線式SPI™バスで制御されます。このデバイスは、+34dBmV公称入力信号で駆動した場合に+64dBmV出力(16QAM/QPSK)を発生します。75MHzカットオフ周波数を有するアンチエイリアスローパスフィルタを内蔵することで、システム設計コストとスペースが節減されます。オプションのポジティブスロープジェネレータを使用すると、システム設計の自由度が高まります。
このデバイスは、+5V単一電源で動作し、最大利得(デューティサイクル100%)で送信中に220mA (公称)を消費します。バーストタイプの伝送を行う場合、このデバイスは、バースト間で停止してノイズを最小限に抑制し、出力の整合性を維持して電力を節減します。このデバイスは、高いリニアリティが得られるよう最適化されており、高調波レベルは-55dBc以下です。
MAX3507は、28ピンQFNパッケージで提供され、工業用拡張温度範囲(-40℃~+85℃)で動作します。
アプリケーション
- ケーブルモデムアップストリームトランスミッタ
- セットトップボックスアップストリームトランスミッタ
- ケーブルを用いた通話システム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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