MAX2580
LTE小型セルMIMOトランシーバ
高レベルのRFトランシーバ集積化および性能で基板スペースを削減し市場投入までの時間を短縮
製品の詳細
- 700MHz~2700MHzの全LTEバンドで動作
- 選択可能なチャネル帯域幅:GSM、10MHz LTE、20MHz LTE
- 全機能内蔵フラクショナルNシンセサイザ
- パラレルJESD207ベースバンドデータインタフェース
- すべてのデシメーション、補間、およびチャネル選択フィルタを内蔵
- 全機能内蔵DCオフセット除去
- EVM:2%
- RSSIおよびAGC
- レギュレータ内蔵
- 温度センサー
- 4線式SPIインタフェース
MAX2580は、4G (LTE)小型セル基地局用の高集積、マルチ規格のトランシーバです。このトランシーバは、すべてのLTEバンドにおいてTDDおよびFDDモードの両方で動作することができます。このデバイスは、2つの全機能内蔵の独立した送信および受信経路を備えているため、MIMO動作に完全に対応することが可能です。各受信経路は、複数の入力ポートを備え、帯域外チャネルの監視をサポートします。このトランシーバは、ベースバンドアンプ、データコンバータ、およびチャネル選択フィルタに加え、RFフロントエンドの全コンポーネントを備えています。MAX2580は、わずかの外付け部品だけで、プログラム可能なRXおよびTXチャネル帯域幅を備えたオールバンド、マルチモード、MIMOトランシーバとして機能して、すべてのLTE設定をサポートすることができます。
RXおよびTX経路の両方のIQミスマッチは、選択帯域における64QAM変調のEVM (エラーベクターマグニチュード)要件に適合するように出荷時較正されています。さらに、TX経路は一部のアプリケーションで、放射および感度劣化規格に適合するための外付けSAWフィルタが不要です。
すべてのデシメーション/補間、およびチャネル選択フィルタが内蔵されています。BBIC (ベースバンドIC)へのデータ送信用に、このトランシーバはJESD207準拠のパラレルインタフェースを備えています。このデバイスは、標準SPIインタフェースから制御されます。
アプリケーション
- LTEフェムトセルおよびピコセル基地局
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