MAX2547
WCDMA/HSPAバンドI RF-ビットフェムト基地局無線レシーバ
業界初、WCDMAバンド1フェムト基地局アプリケーション用、完全RFからデジタルビットへの受信サブシステム
製品の詳細
- 完全RF-ディジタルビット出力無線レシーバサブシステム
- バンドI (1920MHz~1980MHz) WCDMA/HSPA動作に対応
- スニファモード対応によりマクロセルアクティビティの監視が可能で動作パラメータを最適化
- EGSMおよびDCSバンドのGSMスニファモード対応
- TS25.104準拠
- 低消費電力:190mW (typ、+2.85Vの場合)
- シングルビットI/QビットストリームとのMAX-PHYディジタルRxインタフェースによりアナログベースバンド信号が不要
- ディジタル出力ビットレート:153.6Mbps (WCDMAモード)および26Mbps (GSMモード)
- トランスミッタMAX2599との2チップ構成でWCDMA/HSPA基地局無線ソリューションの完全リファレンスデザインが入手可能
- スイッチト利得状態でのシンプルなAGC動作可能な広ダイナミックレンジシグマデルタADC
- LOおよびサンプリングクロック生成用フラクショナルN周波数シンセサイザ内蔵
- 送信ICおよびベースバンド/DSPを駆動するためのデュアルバッファ付きリファレンス出力
- 3線式シリアルインタフェースで完全動作制御、アナログ制御信号不要
- 外付け部品制御用、シリアルインタフェースによるレイルトゥレイル出力制御
ダイレクトコンバージョンRF-ビット無線レシーバMAX2547はバンドI (1920MHz~1980MHz) WCDMA/HSPAフェムト基地局アプリケーション用に設計されています。このレシーバは2110MHz~2170MHzバンド用の別の専用受信経路を持ち、マクロセルダウンリンクのアクティビティの監視を可能とする特長があります(スニファモード)。
MAX2547特有のRF-ビットアーキテクチャには、2つのLNA、直交ミキサ、ベースバンドアンチエイリアシングフィルタ、プログラマブルゲインベースバンドアンプ、広ダイナミックレンジI/Qシグマデルタアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)、局部発振器(LO)生成用フラクショナルN周波数シンセサイザ、およびサンプリングクロック生成用フラクショナルN周波数シンセサイザが内蔵されています。データは、LVDSのようなインタフェースを通ってディジタル1ビットシグマデルタ変調I/Qビットストリームによって無線からベースバンド/DSPまで伝送されます。デシメーション、補償、およびチャネルフィルタリングはすべてディジタル領域で実行されます。ディジタルIPブロックはマキシムから入手可能です。無線の動作モードは3線式シリアルインタフェースで完全プログラマブルです。
MAX2547は-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されており、7mm x 7mm x 1.4mmのfcLGAパッケージ(エクスポーズドパッド(EP)付き)で提供されます。
アプリケーション
- WCDMA/HSPA Band Iフェムト基地局
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