MAX2442
900MHzイメージ除去レシーバ
製品の詳細
- イメージリジェクション35dBのレシーブミキサ
- 可変利得LNA
- +2dBmまでの総合レシーバ入力IP3
- 総合レシーバノイズ値:4dB
- 低消費電流:
- レシーブ23mA
- 発振器9.5mA
- シャットダウンモード:0.5µA
- 単一動作電源:+2.7V~+4.8V
MAX2440/MAX2441/MAX2442は、900MHz帯域で動作するコードレス電話やISMバンド無線の低コストの解決策を実現する高集積化フロントエンドレシーバICです。これらのデバイスは、フィルタコストを低減するためのレシーブイメージリジェクトミキサを備えています。MAX2440/MAX2441/MAX2442は+2.7V~+4.8Vで動作し、3セルバッテリスタックに直接接続できます。
信号経路には、可変利得LNAおよびイメージ抑圧比35dBのイメージリジェクトダウンコンバータを備えています。これらの機能は、優れた総合ダウンコンバータノイズ値(4dB)および+2dBmまでの入力3次インターセプトポイント(IP3)による高いリニアリティを達成します。
各デバイスはローカルオシレータ(LO)を内蔵し、この発振器に必要な外付け部品はバラクタチューニングLCタンクだけとなっています。また、統合64/65デュアル分周比プリスケーラもダイレクトモードに設定できるようになっており、この場合LOバッファアンプとして動作します。3つのパワーダウン入力は、0.5µAシャットダウンモードを含め、システム電源管理用として使用できます。これらのデバイスは、周波数ホッピングや直接シーケンススペクトル拡散用システムだけでなく、FSK、BPSK、QPSKなどの一般に使用される変調方式とコンパチブルです。各デバイスは28ピンSSOPパッケージで提供されています。
MAX2420/MAX2421/MAX2422には評価キットが提供されています。MAX2420/MAX2421/MAX2422はトランシーバで、受信部とピンアウトはMAX2440/MAX2441/MAX2442と同じです。
完全トランシーバデバイスについては、MAX2420/MAX2421/MAX2422/MAX2460/MAX2463およびMAX2424/MAX2426のデータシートをご覧下さい。
アプリケーション
- コードレス電話
- スペクトラム拡散通信
- 2-Wayページャ
- ワイヤレスネットワーク
- ワイヤレス・テレメトリ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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