MAX2406
低コスト、ダウンコンバータ、ローノイズアンプ付
製品の詳細
- 統合されたLNA/ダウンコンバータ
- 3.2dB複合レシーバノイズ:
- 2.5dB (LNA)
- 9.1dB (ミキサ)
- -12.5dBm複合レシーバ入力IP3:
- -9.5dBm (LNA)
- 4.5dBm (ミキサ)
- LOバッファ
- 単一電源動作:+2.7V~+5.5V
- 消費電力:60mW
- 低電力シャットダウンモード
MAX2406は、広範囲の周波数で利用できるように設計され、周波数1.9GHzの通信システム動作用として最適化されたローノイズアンプ(LNA)/ダウンコンバータミキサです。アプリケーションとしては、PWT1900/DCT1900、DCS1800/PCS1900、PHSおよびDECTがあります。このデバイスはLNA、ダウンコンバータミキサおよびローカルオシレータ(LO)を含み、低価格のプラスチック表面実装パッケージで提供されています。1.9GHzにおけるLNAの標準ノイズは2.5dB、入力3次インターセプトポイント(IP3)は-9.5dBmです。ダウンコンバータミキサのノイズは9.1dBの低さで、入力IP3は4.5dBmです。イメージおよびLOフィルタリングは、最大の柔軟性が得られるようにチップ外部で実現しています。
MAX2406には、未使用のサイドをVCCに接続することにより、シングルエンド構成で使用できる差動IFポートが備わっています。従って、LOバッファは差動で駆動することも、僅か-10dBmのLOパワーでシングルエンド構成で駆動することもできます。受信モードの消費電力は60mWで、シャットダウンモードでは通常1µW以下に低減します。
トランシーバアプリケーションでは、MAX2410またはMAX2411Aが同様のレシーバおよびトランスミッタを提供します。
アプリケーション
- DCS1800またはPCS1900シングルモード電話
- DECT
- PHS/PACS
- PWT1900/DCT1900
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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