MAX22203
新規設計に推奨65V、3.8Aデュアル・ブラシ付き、またはシングル・ステッパ用モータ・ドライバ、電流検出内蔵
業界最小の65Vシングルチャンネルブラシ付きモータードライバおよびステッパソリューション
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.46
製品の詳細
- 2つのHブリッジ、最大動作電圧:65V
- 総RON(ハイサイド+ローサイド):300mΩ (typ、TA = 25℃)
- Hブリッジ当りの電流定格(25℃での標準値):
- IMAX = 3.8A(容量性負荷の駆動用のインパルス電流)
- ITRIP_MAX = 3A(内部電流駆動安定化用の最大電流設定)
- IRMS = 2ARMS
- 電流駆動安定化(CDR)内蔵
- 内部電流検出(ICS)によって大型の外付け抵抗が不要、効率を向上
- 電流駆動安定化監視出力ピン(CDRAおよびCDRB)
- 複数の減衰モード(低速、混合、高速)
- 外付け抵抗で設定可能な固定オフ時間
- 電流検出出力(電流モニタ)
- 障害インジケータ・ピン(アクティブ・ローFAULT)
- 保護機能
- 各個別チャンネルの過電流保護(OCP)
- 低電圧ロックアウト(UVLO)
- サーマル・シャットダウン(TSD):TJ = +165℃
- TQFN38パッケージ(5mm × 7mm)、将来的にTSSOP38(4.4mm × 9.7mm)を提供予定
MAX22203は、PWM入力および高精度電流駆動安定化(CDR)を内蔵したデュアル65V、3.8AMAX Hブリッジです。各Hブリッジは個別に制御可能で、0.3Ω (typ)の超低RON(ハイサイド+ローサイド)を備えているため、高い駆動効率と低発熱を実現します。MAX22203は、2つのブラシ付きDCモータまたは1つのステッパ・モータの駆動に使用することができます。
内蔵CDRは、ブラシ付きDCモータの電流の起動またはストールの制限、またはステッパ動作の位相電流の制御が可能です。
ブリッジ出力電流は、(通常はこの機能用に必要となる)大型の外付けパワー抵抗が不要な無損失内蔵電流検出(ICS)によって検出され、設定可能な閾値電流(ITRIP)と比較されます。ITRIPの閾値は、外付け抵抗をREFAおよびREFBピンに接続することによって、2つのフルブリッジに対して個別に設定可能です。
Hブリッジ当りの最大出力電流はIMAX = 3.8Aで、過電流保護(OCP)回路によって制限されます。この電流は非常に短い過渡での駆動が可能で、小さい容量性負荷の効果的な駆動を目的としています。ユーザー設定可能な最大電流レギュレーション閾値はITRIP_MAX = 3Aです。Hブリッジ当りの最大RMS電流(IRMS)は、標準JEDEC 4層基板上で2ARMSです。最大RMS電流は熱的要因によって制限される可能性があり、アプリケーションの熱的特性(PCBグランド・プレーン、ヒート・シンク、強制吸排気など)に依存します。
MAX22203は、過電流保護(OCP)、サーマル・シャットダウン(TSD)、および低電圧ロックアウト(UVLO)を備えています。オープンドレインのアクティブ・ローnFAULTピンは、障害状態が検出されるたびにアクティブ化されます。サーマル・シャットダウンおよび低電圧ロックアウト時、通常動作が回復するまでドライバはトライステート状態になります。
MAX22203は小型TQFN38パッケージ(5mm × 7mm)に封止されています。
アプリケーション
- ブラシ付きDCモータードライバ
- ラッチバルブ
- ソレノイドドライバ
- ステッパモータードライバ
ドキュメント
データシート 2
ビデオ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX22203ATU+ | 38-LFCSP-5X7X0.75 | ||
MAX22203ATU+T | 38-LFCSP-5X7X0.75 | ||
MAX22203AUU+ | 38-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM | ||
MAX22203AUU+T | 38-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
最新のディスカッション
max22203に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める