MAX2082
製造中低電力、高性能オクタル(8回路)超音波トランシーバ、AFE、パルサー、T/Rスイッチ、およびCWDビームフォーマ内蔵
業界唯一、40%電力を節約し、多くのディスクリート部品を置き換えることで信頼性を向上させる超音波トランシーバ
製品の詳細
- PCB面積と設計コストを最小化
- 8つの完全チャネルのHVパルサー、T/Rスイッチ、LNA入力/フィードバックカップリングコンデンサ、LNA、VGA、AAF、CWDミキサ、12ビットADC、およびデジタルHPFを小型のCSBGAパッケージ(10mm x 23mm)に封止
- HVパルサーの内蔵によってシステム設計を簡素化
- アクティブゼロ復帰を備えた高電圧3レベルパルサー(最大±105V)と内蔵電源ドライバによって外付け部品数を削減
- 0.5A~2Aの範囲で設定可能なパルサー電流機能によってCWDなどの低電圧送信モードで消費電力を低減
- 優れた立上り/立下り整合を備えた超低伝播遅延パルサー(18ns)によって優れたTHD2性能を実現(5MHzで-43dBc)
- 内部高性能レシーバによってシステム感度が向上
- 超低全チャネルレシーバ雑音指数:2.8dB (RIN = RS = 200Ω、T/Rスイッチなし)
- 広ダイナミックレンジレシーバ、SN比:76dBFS (fIN = 5MHzおよび帯域幅2MHz時)
- 超低電力レシーバ:チャネル当り131mW
MAX2082は、業界初の全機能内蔵オクタル(8回路)超音波トランシーバです。このデバイスは、高チャネル数、高性能ポータブルおよびカートベースの超音波システム向けに最適化されています。使いやすいトランシーバによって、大幅に少ないスペースと電力を使用してハイエンドの2Dおよびドップラー画像機能を実現することができます。
このトランシーバのトランスミッタは、最大±105Vの高電圧パルスを生成することができる高性能、3レベル2Aパルサーです。
非常に小型のレシーバは、T/Rスイッチ、LNA、入力カップリング/フィードバックコンデンサ、可変利得アンプ(VGA)、アンチエイリアスフィルタ(AAF)、アナログ-デジタルコンバータ(ADC)、およびデジタルハイパスフィルタ(HPF)を備え、RS = RIN = 200Ωで超低雑音指数を達成し、50Mspsでチャネル当り131mWという超低消費電力です。受信チャネルは2次高調波イメージングに最適化され、2次高調波歪みの性能は全利得範囲にわたってfRF = 5MHzで-66dBFSです。全受信チャネルは5MHz (帯域幅2MHz)で76dBFSという非常に優れたSN比を示します。
最適なCWD感度を実現するため各チャネル用に個別のミキサが利用可能で、1.25MHzのキャリアから1kHzのオフセットでチャネル当り149dBc/Hzという優れたダイナミックレンジを提供します。
オクタル超音波フロンドエンドのMAX2082は、小型のCSBGAパッケージ(10mm x 23mm)で提供され、0℃~+70℃の温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- 超音波画像化
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
アプリケーション・ノート 1
技術記事 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
最新のディスカッション
max2082に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める